僕は観客でいたいんだって！だから、監督生を好きなままでいてくれ！！二！

観客が四十八人。 ページ23

＿学園裏の森＿


ｸﾞﾘﾑ「＿＿＿ってことがあったんだゾ」


ｴｰｽ「いや、絶対ソイツ管理人じゃないっしょ」


『うん、あの人サバナクローの人だよ』


ﾕｳ「サバナクロー……」



名前は伏せときますね。レオナさん……
てか、エース僕に大して何も言わんのか……？
なんもなし？気づいてない？それはそれでいいけどさ……？

そんなことを考えながら僕達は着々と栗を集めた


ﾃﾞｭｰｽ「もしかしてナイトレイブンカレッジって不良が多いのでは……？」


『この学校結構治安悪いよね……』


ｴｰｽ「うし、かなりたくさん拾えたしこんなもんっしょ。トレイ先輩のとこ持って行こーぜ！」


ﾕｳ「あ、うん、そうだね。これだけあればいいかな」


ｸﾞﾘﾑ「にゃっはー！タルト楽しみなんだゾ〜」


ﾕｳ「あの、Aさんも良かったらタルト作り一緒に……なんて……///」


ﾕｳ「ダメならダメでいいんですけど……」ｼｭﾝ…



oh......
ユウちゃん、それはずるいねぇー？上目遣いからの照れ顔かい？HAHAHA可愛すぎるね！
これはYES以外に有り得んな！



『僕なんかでよければ喜んで！』


ﾕｳ「ほんとですか！？」ﾊﾟｧｰ！


『やべぇわ、ここに天使がいる』ﾀﾗ〜


ｴｰｽ「おーい鼻血出てんぞー」


『おっと、これは失礼』ﾌｷﾌｷ


ﾃﾞｭｰｽ「Aさん…？って監督生のこと好きなんですか？」


『それはっ！もうっ！言葉では表せないくらいには！！それからさんとか敬語いらないからね！』


『あ、でも恋愛的じゃなくて推しって感じだね。ユウちゃんが可愛くて可愛くて……』


ﾃﾞｭｰｽ「そ、そうなのか……」



その後僕がひたすらユウちゃんがどれだけ尊いかを喋り続けていた……
みんなほとんど聞いてなかったのは知らないよ……

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