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八｢あぁーーもうっ！！わかったよ…山田に絶対怒られる…
あのね、もうすぐAの誕生日でしょ？｣
｢あ、そーだね｣
八｢山田がケーキ手作りしたいって、結構難しいのにチャレンジしてて、家で練習出来ないから俺ん家で練習させて欲しいって…手伝ってんの。はぁ、、、サプライズだったのにーー！｣
｢あーーー、なるほど笑そーゆーことね！ありがとうね笑｣
八｢うわー、どーしよう。山田になんて言おう…｣
｢(ﾆﾔﾆﾔ)｣
八｢悪い顔！！！｣
｢じゃあ俺からサプライズしよーかな…｣
八｢なになに、もー怖いんだけど…｣
｢ね？ひかも協力してね！！｣
八｢ひぃっ！｣
そーーーーんな、可愛いこと考えてくれてるなんて知らなかった！熱愛なんて事実無根なのは分かってるけど、好きな子をいじめたくなっちゃう心理よ！笑分かって！
｢じゃあ、ひかはこのサプライズ、絶対に隠そうとし続けてね。涼介のこと問い詰めたら多分ひかに聞いて！ってなるから、俺に聞かれてもケーキ作りなんてしてない！って言ってね。涼介に本当のこといって！って2人の時に言われても、とぼけたフリして｢ダメだよー、サプライズでしょ？｣って言ってね！｣
八｢なるほど笑 分かった、分かったけど、あんま泣かせんなよ？｣
｢そーは、しない予定だけど、涼介が泣いてんのって可愛くない？笑｣
八｢悪魔…｣
｢違います笑｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〜15分後〜
廊下にて
『、、、』
伊｢おはよー｣知｢おはよー｣
『あっ、おはよー』
伊｢なに、元気ないじゃーん｣
知｢A絡みだ。｣
伊｢え、またぁー？笑｣
『いや、違う。後でちゃんと話すね』
知｢ぅ、うん。｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
｢あ、そろそろ来るかも…ちょっとシリアスな雰囲気出してよ？｣
八｢えー、笑｣
ｶﾞﾁｬ
｢あ。｣
八｢…おはよ｣
伊｢おはよ｣
知｢おはよぅ…なにどーしたの？｣
『、、、』
知｢A、それ何？誰か撮られたの？｣
伊｢え、あ。そーゆーこと？見して｣
知｢涼介じゃん！笑笑笑｣
伊｢ないない笑笑笑笑笑笑ね？｣
『う、うん。デマだよ？』
知｢なんだー、A怒ってんの？｣
伊｢山田だよ？ありえないでしょ笑笑なぁ！？｣
『うん、事実じゃないけど、みんなに迷惑かけちゃう…』
薮｢おはよー！おぃ、涼介！なに撮られてんだよ！笑笑｣
『ご、ごめん…』
伊｢こんな、誰も信じないであろう熱愛ある！？笑｣
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作者名：奏夢 | 作成日時：2021年10月14日 1時
