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薮｢どーした？大丈夫か？｣
｢あー、ごめん。みんな戻ってきてた？｣
伊｢うん、帰ってきたけど、｣
八｢山田大丈夫？｣
『、、、ｸﾞｽｯ ごめんなさい…大丈夫だよ』
｢ごめんね、ちょっと時間貰っていい？｣
知｢いーよ、カットすればいいし｣
有｢落ち着いたら再開しよ｣
そー言ってみんなはまた画面から外れてくれた。
『A…』
｢はーい？｣
『りょーちゃんっ、Aと一緒にいるのに…なんでぇ、、、』
｢うん、そーだね…一緒に住んでるのにね…｣
『、、、もぅ、かかってもいぃ、それでも…いいから』
｢涼介？今のは良くないよ。医療現場の人は頑張ってくれてるんだよ。もうかかってもいいなんて言っちゃいけない。俺悲しいよ？｣
『、、、ｸﾞｽｯ』 ﾊﾞﾀﾝ
｢ちょっと！｣
薮｢おーおーどーした。｣
八｢山田いなくなった？｣
｢いや、多分リビングにいるけど…｣
知｢可哀想に…｣
中｢山にとっては、地獄だよねーこの生活｣
有｢一緒に住んでるのにね…｣
伊｢どっちかホテルとか住めばー？｣
��｢2人が一緒にいるくらいダメなのかなー。｣
｢うーーん。ね、ホテルとか考えたんだけど。外にいる方が、他の人と接触増えるんじゃないかとかいろいろあって。｣
伊｢そっかー｣
薮｢どーする？｣
｢ちょっと待っててね。ごめんね｣
中｢ごゆっくりー｣
ミュートにして、部屋から涼介に聞こえるくらい声を出す。
｢涼介ーーー？こっちおいでー｣
『、、、いるよ』
｢あ、前にいたの。廊下寒くない？｣
『Aとぎゅーしたい…』
｢そーだね。でも、俺ちょっと怒ってるよ？｣
『、、、ｸﾞｽｯごめんなさい。』
｢わかる？俺が良くないって言ったの。｣
『分かってるよ…お仕事も止めちゃって、ちゃんとやらなくてっ…ﾋｯｸ りょーが全部悪いの、全部悪いから…ごめんなさい、、、』
｢せっかく今日まで頑張ってきたんだから、あと少し頑張ろうよ。ね？｣
『うん…ごめんなさい』
｢俺もね、涼介と同じくらい、もしかしたら涼介が俺に会いたいって思う以上に涼介と会いたいんだよ？｣
『、、、』
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作者名：奏夢 | 作成日時：2021年10月14日 1時
