7 ページ26
『え、、、』マネ「ぇ、彼女じゃ、、ないの…?」
伊「笑笑笑笑笑笑 いや、語弊が凄いよ!」
「あぁ笑笑 別れてないよ?」
マネ「びびった、、、、地雷踏んだと思ったわ。」
「違くてさ、やっぱり涼介には他のメンバーと違う態度取っちゃうっていうか。それがやなんだって。だから、仕事中はただのメンバーなの。」
伊「そもそも、あんなに楽屋でカップル感出してくる方がおかしいんだよ!笑笑」
「そーよね笑笑ごめん、ごめん」
マネ「いーじゃん!彼女には他の人と違う態度取っちゃうだろ!だって他のメンバーと同じじゃないんだから!笑笑」
「うん、ねぇー。でも、まぁ嫌って言うから。ね?」
『、、、、』
「え、なに。どーしたの?」
『なんでもない…』
伊「出てますよー」
「なにが。」
伊「カップル感」
「まじ?笑笑」
マネ「声変わるよね」
「俺?」
マネ「うん、まぁ2人でそう決めてるならいいけど!」
伊「いーなぁーー、俺は恋人にガチガチに特別扱いして欲しいわーーー」
「してあげたいじゃなくて?」
伊「双方に!実際やられるとやなのかね?」
「みたいですね。」
伊「俺はいいと思ってたけどねーー、あーゆーの。」
「どーゆーの?」
伊「山田が嫌って言ってたヤツ。」
「あーね。」
伊「自分だけ怒られるのもさ、他の人との関係値より自分とのは上っ!って感じするじゃん」
「まぁ実際そーだしね。ほら、あるじゃん。他人にやられても別に許せるけど、自分はやらないようにしてることって」
マネ「あるねぇー。時間とか、もの借りるとか」
伊「確かに。遅刻されても怒んないけど、遅刻するのは嫌だよね。」
「それよ。多分、薮ちゃんに言われて気がついたけど、涼介を自分の分身だと思ってるんじゃないか。って」
伊「家族にあるやつじゃん」
「そーだよ。涼介は家族だし」
伊「ラブラブじゃん笑笑」
マネ「幸せオーラに耐えられない…」
「出してません笑笑 だけど、やっぱり自分だけ態度変えられちゃうのはいい気しないもんね。」
伊「そんなもんかね。今の聞いたら全然俺は嬉しいけど」
「人それぞれよ。ごめんね?」
『、、ぅん。』
初めて、なんでAが俺にだけ怒ったり、態度が変わったりするか知った。Aは俺のこと特別大事にしてくれてたんだ。優しく、甘やかしてくれることだけじゃない。むしろ、注意してくれること怒ってくれることが恋人ならではだったんだ…
なんだよ、、、、ちゃんと愛されてるじゃん
233人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奏夢 | 作成日時:2021年10月14日 1時