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ステージから降りた瞬間、涼介の元に走る。
｢涼介っ！！｣
『A、、、ごめっ』
｢いいから、｣
危機一髪だった。もう床に向かって倒れる寸前。
俺が抱きかかえる頃には意識が無くなっていた。
いち早く楽屋に着きソファに寝かせると、衣装ぬがしできるだけ汗を拭く。するとバタバタとメンバーが帰ってくる。
知｢大丈夫！？！？｣
有｢おい！平気か！？｣
｢いや、もー意識ない。｣
中｢えっ、大丈夫？？｣
｢まぁ、スイッチ切れただけだと思いたいけど。｣
正直泣きそうだった。ここまで無理させるべきだったか？昨日までにもっとしてやれることがあったかも。アンコール前、ちゃんと頑張りを褒めてあげればよかった。
薮｢、、、A。涼介を出したのは、みんなの責任。お前のせいでこうなったわけじゃないよ。｣
｢薮ちゃん、、、｣
八｢、、、俺もごめん。ライブ終わったら面倒みるとか言って。Aの速さには全然かなわなかった。｣
｢いや、ひかが謝ることじゃないよ。｣
涼介の着替えを終わらせ、早く目覚めるように願いを込めて頭を撫でる。後悔と不安で涙がこぼれる。
｢、、、ごめん。ごめんな…｣
知｢A、｣
｢ｸﾞｽｯ、あっごめんみんな。大丈夫だから、シャワーとかあびてきて！｣
岡｢Aだって汗冷えちゃうよ。｣
｢俺は平気。今、涼介から離れらんない笑｣
ちゃんと笑えてるかな。
中｢じゃあ！交代にしよ。俺たちにも責任がある。半分は、Aの手伝って。半分はシャワー行ってさ。みんなで風邪ひいたら意味ないし、半分が戻ってきたら、Aもシャワー行きなよ。｣
高｢そうしよう。次Aが風邪ひいたら、山田が悲しむよ。｣
｢、、、ありがとう。じゃあ、そーしてもらおうかな。｣
そうして、薮光中高知はシャワーへ、ほかのメンバーは医務室とか飲み物とかアイシングが楽屋でできるように手配してくれた。
交代して、俺がシャワーから戻っても涼介の目はまだ覚めない。JUMPの楽屋が今までにないくらい静寂に包まれている。
｢あの、みんな。明日もあるし、涼介は任せてもらって大丈夫だからホテル戻っていいよ？｣
知｢何言ってんの。僕達だって、涼介が起きたところみないで、寝れるわけないじゃん。｣
有｢そーだ、そーだ。お前が彼氏かも知んないけど、山田のことはメンバーとしてめちゃくちゃ大事なんだから。｣
薮｢むしろ、Aがかかえすぎだよ。Aまで倒れたらどーするの。｣
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奏夢(プロフ) - ミオさん» コメントありがとうございます！自分の書きたいように、こうであって欲しいと思う山田涼介像が溢れ出ています…笑楽しんでいただけているなら嬉しいです！これからもよろしくお願いします!! (2021年7月6日 19時) (
レス) id: 4a0a7ca2f3 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - やっぱり読み担になってしまう。。。すごい、このほのぼの感がたまりません。 (2021年5月21日 20時) (レス) id: 6132dfa9c7 (このIDを非表示/違反報告)
奏夢 - あいなさん» 影響受けてくださる方がいるなんて！！感激です…ありがとうございます！これからもお願いします。 (2021年1月28日 23時) (レス) id: abb52402b2 (このIDを非表示/違反報告)
あいな(プロフ) - 奏夢さん» はい、めちゃくちゃ面白いです！私も最近奏夢さんの影響で男主にハマってしまい…笑主人公イケメンって、面白いですよね笑好きです、そういうの。 (2021年1月28日 16時) (レス) id: 0dc5a9a89d (このIDを非表示/違反報告)
奏夢 - さなさん» たくさんコメントありがとうございます！！頑張ります！！2でお話がまだ少し続くので、ぜひ見てください！ (2021年1月27日 0時) (レス) id: abb52402b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏夢 | 作成日時：2021年1月25日 9時
