薄れていく、歪んでいく〜(名前)side〜 ページ20
バイクの排気音が聞こえたことの安心感と
さっきの話の衝撃から
一気に足の力が抜ける。
駆け走ってくる足音の方に目を向ける
知ってる顔が並ぶ。懐かしい、、、
ああ、私の大好きなみんなの顔だ、、、
可愛い服も全部血だらけで、頭から流れる血で顔も赤く染まっている。
その周りには血を流し、吐いて倒れている男達
ド「A、、お前これ全部やったのか?」
『そうだけど?ま、ほとんど記憶ないけどね』
と言うと、ちょっと引いてるけんちゃん
三「お前、手当てしねーとやばいぞ」
さすがママ。怒ってる顔が、本当ママだわ。
千「…………俺、今すっげー怒ってる。」
うん、怒ってるんだろうけど、、、ほっぺプクプクさせて怒ってても、怖くないんだよ千冬。
圭介はこっちを黙って見ているだけ。
でもちょっと怒ってるのは見て分かる。
マイキーも何か言いたそう。
他の隊員達からも、説教やら何やら言われて
うんざりしていると
「ねえー、まだなのー??」
と奥から聞いたことある女の声が、、、
_________は?
マ「……………璃乃???」
璃「なんで?ここに、、東卍がいるの?」
再び、歯車が動き出した______
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作者名:あや氏 | 作成日時:2021年10月14日 2時