7話 ページ7
ー スカラビア寮 ー
ドサッ
大量の本を図書室から借り
自室に置く
あの後
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ユ「守るって……」
『ユウ…元の世界に帰りたいわよね』
ユ「う…うん。学園長が探してくれているらしいけど…いや、あれ探してるのかな…
私…正直怖い…ここに居止まることが…
みんなが怖い…ッ」
『…ユウが他の人に何を受けたか知らない
でも、私はユウを元の世界に返す方法を探す』
ユ「Aさん…」
『そして、私はそれまでに
貴方を他の人から守る』
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ーー
(私は監督生を守る。それが使命
まず、先の見えない元の世界の帰り方の方法を
探さないと…)
ペラ ペラ ペラ
それらしい本を大量に借りてきたAは、本を読み続けた。しかしなかなかそれらしいモノが
出てこなかった
(会話で…ユウの単語で初めて聞いたのが…
日本…
この世界にその名前の国や地名はない場所…
…日本か……)
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『二本？ユウの住んでいた国の由来は何か棒状の物が2つあったからなの？』
ユ「えーとね、日本っていうのはこう書くの」
ユウは紙に漢字で 日本 と書いた
『？ …何、この文字は…』
ユ「この文字は日本語っていう文字なの。この世界はまだ文字はよくわからない部分あるけど、カタカナを使ってて助かったなぁ…」
『ニホン…』
ユ「書いてみる？日本。ペンどうぞ」
『え、えぇ…』
不慣れな文字の形に、ユウの書いた日本を見ながら書いていくA
ユ「そうです！とても綺麗に書けましたね！」
『……でも…見ながら書いたから』
ユ「誰でも初めてはこんなものですよ。初めて完璧な人なんて、存在するなら遭遇してみたいものですよ」
『……うん』
Aは顔を赤らめ、少し嬉しそうに
口元は微笑んでいた
『ユウ…日本もっと教えてもらって…良い…かな？』
ユ「もちろんだよ！」
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自分でも不思議だった
他人のことが興味ないはずなのに
どうも監督生は普段の調子がでない
監督生は特に別に普通で
平平の凡
でも私は彼女と共にいると…
なんだかぽかぽかする
そして実感する
私 Aは
ユウのことが好きなんだなって
『必ず見つけ出す…日本』
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ミーニャン - 出来るだけ早くお願いします (2022年4月11日 21時) (
レス) id: 86b03f2837 (このIDを非表示/違反報告)
ミーニャン - この作品の続編を見たいんですがパスワードがかかっていて見れません。初心者なのでここでいいのかわかりませんが教えてもらう事はできますか？ (2022年4月11日 21時) (レス) id: 86b03f2837 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - この作品が大好きで続きを見たいのですがパスワードがかけられて見れません…初心者なのでここで言うのかがあってるかわかりませんが教えて頂くことはできないでしょか…🙇♀️ (2021年11月27日 0時) (レス) id: c7fee68ce2 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 続き気になる (2021年9月19日 17時) (レス) id: 1b00569172 (このIDを非表示/違反報告)
み - 久しぶりに見たけど面白すぎる…続き待ってます！ (2021年5月4日 2時) (レス) id: fec21734c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トルネコ | 作成日時：2020年8月9日 4時
