２３ 和side ページ23
練習を終えて、休憩しよう、って言われたけど
１回休んだら動けなくなりそうで
水分補給して、塩タブレット食べながら着替えてそのまま車に乗り込んだ
武「おつかれさま。どっか寄る？」
和「あっついねー。近くのコンビニ寄ってもらっていい？」
武「家の近くのとこね。了解」
エアコンの効いた車に揺られること30分
ウトウトし始めた頃、家の近くのコンビニに到着した
アイス、アイスっ
サッパリ系のアイスを３本
…おまけにもう１本
会計して車に戻ると、家はすぐそこ
いつもの場所に車は止まって、優しい顔で振り返った武ちゃんにアイスを差し出した
和「おつかれさま。これ、おすそ分け」
武「えー！疲れてるのはニノくんなのに…ありがとう！」
和「んふふ。気を付けて帰ってね」
早速アイスを頬張り始めた武ちゃんを見送って、やっとの思いで帰宅
冷凍庫にアイスを入れて、そのままシャワーへ
和「ふー。スッキリしたー」
タオルを首からかけたまま、ソファーに沈み込む
リビングは冷房かけてるけど、身体の中が熱いからかイマイチ涼しく感じない
早くこの体内の熱を逃がさないと…
さっき買ってきたアイスを１本食べて、ビール…じゃなくてスポドリ飲んで
首の後ろと額に冷えピタ貼って
これだけやっても、うーん…ダメだ…
和「あっつい…」
ずっしりと疲労感が身体に押し寄せる中、身体に籠る熱に少し戸惑っていた
そんな時着信を知らせたスマホを見ると、翔ちゃんからで
翔『もしもし、ニノ？』
和「ん、もしもし」
翔『おつかれ。今平気？』
和「うん、もうお家」
翔『そっか、今日も練習だったんだよね？身体大丈夫か？』
和「…うん、だいじょぶだよ」
翔『どっか調子悪いんじゃないの？俺これから帰るとこなんだけど、家行こうか？』
電話越しの翔ちゃんの優しさ
甘えていいものか…でも、特にどこか具合悪いってわけじゃないんだけど
翔『ニノ？これから行くからね？』
和「うん…ありがとう」
詳しい状況を伝える前に、ドタバタと翔ちゃんからの電話は切れてしまった
でも、来てくれるんだ
安心したのかな
急に眠気に襲われて、ソファーに座ったまま意識が遠ざかった
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るんるん(プロフ) - 何年越しでも、、密かに待っていたので嬉しいです！ (2022年10月9日 2時) (
レス) @page49 id: 5f4c3622e1 (このIDを非表示/違反報告)
kammostsluvamos(プロフ) - 更新嬉しいです！楽しみにしてました！ (2021年5月27日 18時) (レス) id: e05623e0c3 (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - かなりお久しぶりにここへ来て読ませて頂きましたがやっぱり風月さんのお話しのニノちゃん可愛くって好きだなぁ(*´▽｀*)続きもまた楽しみにしてますね！ (2019年9月7日 23時) (レス) id: 8801631f59 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ担 - 長編が見れません (2018年12月28日 21時) (レス) id: 9f8d06ec79 (このIDを非表示/違反報告)
tuki - すごく面白いです。更新がんばってください！続きがすごく気になります。 (2018年10月27日 19時) (レス) id: b5e1612a7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風月
| 作成日時：2018年10月14日 1時
