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過去�� ページ15

お父さんはバスケがとても上手かった


大学生まで選手としてバスケをプレーしていて、



社会人になり、高校生の時から付き合っていた
お母さんと結婚をして


選手を辞めても趣味でバスケをしていた



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私が生まれて


4歳の頃からバスケットボールに触れさせてくれて、
私もバスケが大好きになり



当然のように小学校ではバスケ部に入った



中学にあがってもバスケを続けていて、



お父さんのおかげで中学２年の時MVPに選ばれた



ただ部長や副部長をやるには性格が合わず、
背番号6番で一選手として試合に出ていた


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中学最後の試合が迫っていたあるときのこと



部活後、


塾からの帰り道で居眠り運転の車と交通事故に遭った


横断歩道を渡ろうとしていた


信号が青になって歩き始めてすぐ


左側からクラクションの音が聞こえて
音がした方を振り向くと


十字路から、赤信号なのに止まらずに走り続ける車が見えた


周りには、ぶつかられた後なのか少し破損している車も見えた



こっちに来る



危ない



ぶつかる



避けなきゃ



そう思って逃げようとした瞬間



気づいたら道路に倒れていた




自分が逃げ遅れたことが分かるのに時間はかからなかった





近くにいた人がすぐ救急車と警察を呼んでくれたが、
左側からすごいスピードで走っていた車にひかれたため




左半身の負傷がひどかった




左足は��全治1年��と告げられ、スポーツはもちろん
後遺症が残れば歩くにも支障が出るかもしれないと
言われた

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