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俺のカノジョ×37 ページ38







ある日の夜、兄貴とAと三人でリビングに居るとインターホンが鳴った。




ソレがわかったてたかのように、兄貴がソファから腰を上げると玄関の方へと歩いて行った。

 
 






蘭「上がって上がって〜」

女「おじゃましま〜す♡」

それから女の声がした方へと目を向けると、兄貴の知り合いだった。



まぁ、見た目からして兄貴が好きそうなタイプの女。
俺は数回くらい会ったことあるがほんとに姉貴って感じの人だ。
 




 




『こんばんわっ』


Aはこんな感じだけど、兄貴の知り合いになると礼儀正しくなる。
 



俺の知り合いの扱いとは大違いだな。
 








女「こんばんわ〜っ!竜胆君の彼女さん??めちゃくちゃかわいい♡」
 



そう言ってAに抱きつく。
 



『わぁっ』




なんだかんだAも嬉しそうだな。
 






女「あ〜かわいい♡ほんとかわいい♡」

『あ、ありがとうございます笑』

「ほら、Aが困ってますよ笑」
 


女は"あ、ごめんねぇ!"と言ってAから体を離した。





 
女「Aちゃんていうの??かわいい名前だね♡」

『いいえいいえ!そんな…笑』

「俺の彼女だからなー」
 
 



グイッとAの腰に腕を回し俺の方に引き寄せる。



 



『り、んど////』

「何赤くなってんだよ笑」

『だって…っ!急に…////』
 




照れてる顔かわいいな。好きだわ。





 
ふとタバコを吸おうとすれば、もう残ってはなくて、買いにいこうか…と思いソファから腰を上げるとAが、"竜胆?"と俺の名前を呼んだ。

 







「わり、タバコ買ってくる」

『え、私も行く!』
 

 


それを聞いていた兄貴がこう言った。
 






蘭「Aちゃん〜、こいつの相手してあげてくんない?笑」

女「え〜何その言い方笑笑」

『え、と…っ』
 



返事に困っているA。
 





「すぐに戻ってくるから、行ってくるよ」

『あ…う、うん。わかった!すぐ帰ってきてね!』
 






それから俺は家を出た。
 








久々だなぁ。こんな風に一人で外を歩くのは。。
 







最近はまた彼女の機嫌がいいから平和にやって行けてる。
 




「……」
 



一瞬、家に帰りたくないと思ってしまった。
 


 











一人で居ると、色々と考えちまう…。

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設定タグ:灰谷竜胆 , 梵天 , 東京リベンジャーズ   
作品ジャンル:恋愛
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いっちゃん(プロフ) - 私の元旦那が夢主ちゃんみたいな奴でした、、、。なんか、竜胆の気持ちわかるなぁ。 (2022年11月25日 18時) (レス) id: 3e516dda96 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます!夢主が重い作品はあまりない気がしてドキドキしながら書いていましたが良かったです( ´ ; ω ; ` ) (2022年9月4日 23時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
- 夢主ちゃんの重さがちょうど良い! 私の好みに刺さりましたッ……! (2022年9月3日 23時) (レス) @page48 id: 6c259301f0 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - さすが残虐非道の蘭さんですね。 (2022年2月20日 20時) (レス) @page28 id: 1c40c756d3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - まさかの!!衝撃の過去!更新多めで嬉しいです! (2022年2月20日 20時) (レス) id: 8afd2466db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あいこ | 作成日時:2022年2月13日 17時

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