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3/3 part 11 ページ9

柊「里見 お前はどうだ?

逆境を乗り越えようとしたか?


傷ついた悲しみを明日の活力に変えられなかった

それがお前の弱さ((里「うるさいんだよ!(怒」」





バンッ

机を突き飛ばし、立ち上がった





里「うるせぇんだよ!!(怒)」


正論をぶちかまされて、やけくそになってるな....


正直言ってすごくダサいw



里「うるせぇんだよ!

知ったような口聞きやがって!」



里見は真壁の襟を掴んだ

いや、襟伸びちゃうよ!(そこ!?by駄作者)



里「何で俺がコイツより弱ぇんだよ!

可笑しいだろ!?


何でだよ!

こんな奴に負けっかよ…!

こんな奴に…!」





真「……」

真壁は里見を見てる

真っ直ぐで芯が通った目だ



里「何だよ

何だよ その目は!


何なんだよ!(怒」





茅「真壁くんは弱くなんかないよ」





里「……」





茅「澪奈が言ってた




『私が真壁くんの選手生命を奪った

でも、だからこそ真壁くんの分まで努力して1分1秒でも速くゴールするって

それが私の出来る事だから』って



澪奈がそう思えたのは悲しみや苦しみを乗り越えた
真壁くんを見たからだと思う」


さくら...強くなったな...



里見の目から涙が溢れる





里「何だよ…


知ってたよ…

コイツが…真壁が俺より強いって…


取り返しの着かない事したって…





そんなん知ってたよ!!(泣」




里見の目に光が戻った


わかったんだろうな...自分のしたことの重さと

それについてくる代償が



里「殴ってくれよ…


殴れよ!

おい!殴ってくれよ!」


哀れ...それしか思えない私は間違っているのかな


真「景山はきっとそんな事望んじゃいないよ」





里見の肩を掴み、訴えかける





真「この悲しみを力に変えてくれ 里見!


景山の分まで…」


美しいな....眩しい...汚れてる私には痛いくらい

やっぱり柊はいい先生だ

ちゃんとわかってる、生徒に何を教えるべきなのかを

だけどこんなものをもっと見せられたらもう普通に戻れない

アスティとして、AAとして、明堂凉音としての普通に戻れない気がして怖い

だけど戻らなくちゃいけない

私はもう後には引けないんだ

みんなと違って


その真実が


やけに重く感じた


だけど違う


柊がこんな平和な展開で終わらせるはずがない

カチャ

一人の少女が構えた銃の音は


誰にも聞こえなかった

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愛浬(プロフ) - すごく面白いです!ただ3/4のお話が抜けていると思うので、追加して下さると嬉しいです! (2021年3月24日 14時) (レス) id: c52b383dac (このIDを非表示/違反報告)
nekonatsu6(プロフ) - 初めて読みました。めっちゃ面白かったです〜。えっと、3月4日から5日のお話がなかったので話が飛んでました。これからも頑張って下さい! (2021年2月22日 6時) (レス) id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞姫 | 作成日時:2021年1月7日 18時

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