A組のトリプルフェイス {暗殺教室x3年A組xコナン}3

3/6 part 8 ページ16

水「私が答えて無かったって言いたいの！？」


熊「そういう訳じゃないけど…」


水「期待すらされて無かった奴が偉そうな事言わないでよ！」


熊「はぁ！？」


水「私がどんな思いで辞めたかなんて知らないくせに...」


水越は教室を出ていった。



熊「ちょっと待って」


真「花恋 落ち着けよ」



追いかけようとする熊沢を真壁が止める。


なんかやらかしそうだな....

結城もいないし....

私は水越の後を追った。


トイレ

スマホをいじってる結城を見つけた。

はっとしてスマホを隠す結城。

貴「ねえ、自分が何やってるのかわかってる？

そればれたら他の奴ら全部巻き込んだペナルティを受けるんだよ？

そんなことも考えられないの？」


結「あんたには関係ないじゃない。

ばれなきゃいいんだし。

それに犯罪組織に所属してるあんたには

ペナルティなんてどうでもいいって

考えてる癖に」

貴「へー、ばれなきゃいいか

やっぱり馬鹿は馬鹿だね

そんなことしか考えられてないから」

結「私からしてみれば平気で人を◯してる

あんたの方が馬鹿に見えるけどね！

綺麗だからってお高くとまってるくせに！

クラスのみんなだって

本当はあんたのこと怖がったり憎んでるに

決まってる！

犯罪組織なんて警察に言えば最も簡単に

崩壊するよ！

私が警察に言って((貴「させねえよ？」

私は指を銃の形にして鼻先に突きつける。

貴「もし警察に言ってみろ。

次の日結城家はどうなってると思う？」

ニヤリとキミ悪い笑みを浮かべれば、結城は怖がってスマホを打つ手を一旦とめる。

［明堂凉音もといAAは国際的犯罪組織の幹部！］

そうマインドボイスに投稿しようとしていた。

貴「律、よろしく。」


律「了解です！」

ポンと律が結城のスマホにうかぶ。

結「きゃあ！なにこれ？」

律「消去完了です！」

貴「Thank you.」

私は律に向かって言う。

そして振り向き

貴「妙な真似してみやがれ。

蒸発させるから。」

そう言ってトイレから出ていった。

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