3/2 暗殺教室side ページ47
元暗殺教室のメンバーはさすがに返されたが、烏間先生とビッチ先生は相変わらず警察と一緒にいた。
ビ「ねえ、烏間。私、考えがあるの。」
烏「なんだ。」
ビ「柊に電話してみない?」
烏「はぁ!?お前、正気か!?」
ビ「そうするしかないでしょ!? それに、あの逆探知の結果の理由を知りたい...何よりあのガキどものあんな顔は二度と見たくないし...タコにも言われたでしょ?」
烏間は思い出した。卒業式の後、生徒の一人が消え、仲間がいなくなって戸惑いパニックになって深く悲しんでいた教え子達の顔。
いなくなった美少年で暗殺者としての能力は抜群ながらもどこか深く悲しみを背負っているような教え子。
殺せんせーが生徒全員の進路相談が終わった後、二人を集めて言った事。 それは藤宮翔の事についてだった。
殺「藤宮君のことを私がいなくなったらどうかよろしくお願いします。あの子は一人で抱えるクセがあるんですよねー、どうか彼に自分は一人じゃない、仲間や貴方たちがいるとわかるよう、そばにいてあげてください。」
その言葉を彼は守れたのか、いや、守れてない
多分あのタコは藤宮の秘密を知っていたのだろう
彼がそれを教えてくれなかったのは藤宮自身を守るためでもあったのだろう
なら、電話してみるしかない
烏「ああ、わかった。やってみようか。」
ビ「烏間...ありがとう。」
二人は警察の人達から少し離れ、電話をかけた。
プルプルプルプルプルプルプルプルプルガチャ
柊「はい、もしもし。」
烏「柊一颯か?」
柊「その声は...烏間さーん!貴方ですねー!」
場違いなほど陽気な声がスピーカを通して聞こえる。
烏「柊、藤宮翔を知っているか?」
柊「ええ、知ってますよ。」
烏「なら聞く言葉一つしかない。なぜ彼のスマホがここにあるんだ!」
ビ「彼がいなくなってからうちのガキどもがどんなに心配してるかわかってるの?なんで彼を知ってるの?答えなさいよ!」
柊「...ふふふ、ははは!いやー、彼が言っていた通り、二人とも実にいい先生だ。元同僚の方もさぞ喜ぶでしょうね。僕は彼の秘密を知ってしまったのですよ。」
2「彼の...秘密...?」
柊「そうです。明後日、二人の元生徒達をここに連れてきてください。藤宮翔君の秘密を教えましょう。ただし、指示に逆らえば貴方達にも容赦はしません。では。」
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ちゅん(プロフ) - この作品の続きの2は無いんですか?? (2021年1月4日 17時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - ケイト・アーレントさん、私はパクったつもりは全くありません。ですが、そう感じさせてしまったのなら申し訳ありません。DMにも連絡させて頂きましたので、そちらで今後ご連絡お願いします。 (2020年10月4日 19時) (レス) id: 22bea682d0 (このIDを非表示/違反報告)
ケイト・アーレント(プロフ) - あと、五月雨雫さんの私、暗殺者見習い人質です もパクっていますね。 (2020年10月3日 17時) (レス) id: c56866b4ff (このIDを非表示/違反報告)
ケイト・アーレント(プロフ) - どうもこんにちは。“私は公安警察官ですが高校生で黒の組織のノックです”の作者ケイト・アーレントです。 貴方の作品に私の作品に類似する部分が沢山あり、私の作品をパクリましたよね?一度お話がしたいので私のTwitterアカウント@Kate_urathukuのDMでお話しましょう (2020年10月3日 16時) (レス) id: c56866b4ff (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - 目玉焼きさん、コメントありがとうございます! か...神だなんて恐れ多い! 嬉しすぎます! 更新頑張りますのでこれからもどうぞよろしくお願いします! (2020年7月4日 16時) (レス) id: 22bea682d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞姫 | 作成日時:2020年6月13日 19時