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バァァァァァン!!
「「「きゃあああああ!」」」
止めようとした瞬間、大きな音と振動が襲った。
貴「このために爆弾を...」
ピピッ
柊「ロックを解除した。外に出られるよ。」
石「早く逃げんぞ!」
みんなは走って出ていく中、私は1人で窓の外を眺めていた。
すると
柊「明堂。出ないのか」
「えぇ。どうなってるかは目に見えてます。大方、天井が崩れた位でしょう?」
柊「…うん。当たってるね。後で聞きたいことがある。美術室に来い。」
貴「はーい。」
しばらくするとみんなが戻ってきた。
先生は黒板へ行き、このフロアの図形である紙にチョークで印を付けた。
柊「今の爆発で君たちは隣の美術室、そしてトイレ以外は行けなくなった。完全に退路を絶たれた事になる。」
「え?これドッキリでしょ?」
いや、違うでしょw
柊「もちろんリアルだ。」
ですよねw
柊「ちなみにこの学校には、至る所に爆弾が仕掛けられてる。」
だろうねw
逢「この教室にも爆弾があるんですか…?」
柊「うん。1、2、3」
先生は指をさしながら答えた。
柊「分かったら席に着こうか。」
冷めた瞳で先生はそう告げた。
先生は窓の外を見ると
柊「おー走ってる走ってる。もう2〜3個爆破させないと緊張感出ないと思ってたけど必死に逃げてくれてるね。」
周りの人達はスマホを出して助けを呼ぼうとしていた。
私も律には連絡をしておかないと...
貴「律、しばらくスマホ柊に預かられるから正体がバレないように潜んどいて。あと、私が3年E組出身だってこと、男装してたこと、女優兼アスティだっていう、とにかく危ない情報は見えないように伏せておいて。」
律「了解です!Aさん、どうか無事で...」
いちおうジンにも...
『ジンへ 担任に人質にされた。ヘッドセットで連絡するから返信はしないで。 アスティ』
柊「はい携帯ストーップ!」
彼の場違いなほど陽気な声が教室に響いた。
柊「これからみんなの鞄と携帯を回収するから。…もし余計な事をすれば…」
未だに携帯をいじっている西崎に近付き
柊「バァーーーーン!…それが嫌ならこの中に全部入れろ。」
と言った。
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ちゅん(プロフ) - この作品の続きの2は無いんですか?? (2021年1月4日 17時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - ケイト・アーレントさん、私はパクったつもりは全くありません。ですが、そう感じさせてしまったのなら申し訳ありません。DMにも連絡させて頂きましたので、そちらで今後ご連絡お願いします。 (2020年10月4日 19時) (レス) id: 22bea682d0 (このIDを非表示/違反報告)
ケイト・アーレント(プロフ) - あと、五月雨雫さんの私、暗殺者見習い人質です もパクっていますね。 (2020年10月3日 17時) (レス) id: c56866b4ff (このIDを非表示/違反報告)
ケイト・アーレント(プロフ) - どうもこんにちは。“私は公安警察官ですが高校生で黒の組織のノックです”の作者ケイト・アーレントです。 貴方の作品に私の作品に類似する部分が沢山あり、私の作品をパクリましたよね?一度お話がしたいので私のTwitterアカウント@Kate_urathukuのDMでお話しましょう (2020年10月3日 16時) (レス) id: c56866b4ff (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - 目玉焼きさん、コメントありがとうございます! か...神だなんて恐れ多い! 嬉しすぎます! 更新頑張りますのでこれからもどうぞよろしくお願いします! (2020年7月4日 16時) (レス) id: 22bea682d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞姫 | 作成日時:2020年6月13日 19時