story23 ページ23
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神山さんの元に戻り、LINEを交換する。
神「ん、ありがとう。」
『はい！なんかすいませんでした！』
頭を下げる私に、ふふっと笑う神山さん。
神「成瀬ちゃん律儀やね。ええよ、次なら早い時間から一緒におれるし笑」
優しく笑う神山さんを見て先週のことを思い出す。
神「ん、どないしたん？顔赤いで？笑」
『あ！これは、その！』
なんとか誤魔化そうとするが言葉が見当たらない。
神「ふふ、なんやねん。 ほなオレは帰りますわ笑」
神山さんのせいです！とはやはり言えず。
『ありがとうございました。またのご来店お待ちしております！』
神「え？笑」
『あ、違いますね笑』
笑う私を見て、突然真剣な顔になった神山さんが近づいてきた。
.
神「オレ、本気やから。」
.
私の目をじっと見つめ言い放つ。
訳のわからない私をまたも置いて神山さんは出ていった。
『なにが、本気？』
？だらけの頭をそっとしておき、スタッフルームに戻る。
『陽向さん、お待たせしました！』
陽「終わったんね、ほな行こか笑」
２人で店に挨拶し、外に出た。
月末で金欠ということもあり向かったのはファミレス。
席に着き、簡単にドリンクとパンケーキを頼んだ。
陽「はい、今日もお疲れ様でした」
届いたもので乾杯し、一息つく。
『何で今日誘ってくれたんです？』
陽「深い理由はないんやけどな笑 可愛い後輩ちゃんとたまには２人で話すのもええかなあって。」
綺麗な先輩に微笑まれると女の私でもドキっとする。
陽「もうすぐ12月やし、飲食店としては忙しくなるしな。今年ゆっくりできる最後かなって。私らにはクリスマスとか楽しい休みはないって考えとき笑」
『え、無いんですか！？ まあ、そうですよね笑』
しゃあないよな〜、なんて苦笑する先輩。
『クリスマスって、陽向さん彼氏さんとかと過ごさなくていいんですか？』
素朴な疑問をぶつけてみる。
陽「私にそんなのおらんから安心して笑
Aちゃんはええの？ 早めに先に言ってくれたらどうにか対処できるかもやけど？」
痛いところをつかれた、、、
『いや、私も..』
陽「ああ、クリスマスやと向こうも忙しいか笑」
ごめんごめんと謝る陽向さん。
『向こう？なんの事ですか？』
.
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りえ(プロフ) - 神ちゃんLOVEさん» ありがとうございます。少しずつですか最後まで頑張らせていただくので、2期も是非よろしくお願いします！ (2018年3月17日 22時) (
レス) id: 4e8550408a (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃんLOVE(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています！これからも頑張ってください! (2018年3月14日 20時) (レス) id: 433843ddf1 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - あさりさん、短編集の方も見ていただけてるなんて嬉しいです。向こうではリクも受け付けているので是非！ 優しいお言葉ありがとうございました！ (2017年4月18日 3時) (レス) id: 0f0e2b300d (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 鼻冠さん» 感想ありがとうございます！私も淳弥くんsideの話は自分の中でもお気に入りです笑 これからもよろしくお願いします！ (2017年4月18日 3時) (レス) id: 0f0e2b300d (このIDを非表示/違反報告)
鼻冠(プロフ) - 淳弥くん目線の話がとても好きです！神ちゃんの強引な男らしさがどうして出ることになったのかとても楽しみです(*´ч ` *) (2017年4月8日 17時) (レス) id: d72e3151da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りえ | 作成日時：2017年3月29日 22時
