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生きて57 ページ22
貴方「今エース、アラバスタに居るって」
マルコ「あー、あの蒸し暑い島かよぃ」
部屋には、ペンの音が響いて
マルコは本棚に持たれていた。
私はひたすら、資料の後始末をした。
...エース
久々に、会いたいな
頭の中でそう思うものの
それは叶わない。
エースがティーチを倒せば良い話だけどね。
突然ペンの動きを止めた私を不審に思ったのか
マルコは「A??」と言った。
心配かけたくない、そう思い
「何でもないよ」と言いつけて再びペンを動かす。
マルコ「...」
ｺﾂｺﾂ
足音が徐々に私の方へ近づき
すぐ近くで止まった。
それから、ｿｯと机に手を付いてマルコは私を見つめた。
貴方「...マルコ??」
いつもと違う、真剣な表情で見つめる彼。
ｺﾞｸｯと唾を飲み、緊張を抑える。
.
マルコ「そんなに...エースに会いたいのかよぃ」
貴方「へ??」
そりゃ、まぁー、当たり前じゃん??
マルコだってそうじゃないの??
しばらくすると、マルコは視線を外して
「悪ぃ」と謝った。
そして、部屋を出て行った。
貴方「??」
どういうことなの?
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作者名：ザッカー | 作成日時：2016年9月21日 23時
