《エース》貴方の為なら...2 (ページ13)

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生きて48 ページ13

サッチ「あ、おぉーエース」

エース「あ？あぁ、サッチか。

どうした?」

サッチは何かを手にして

こっちへ近づいてきた。

いつもよりﾆﾔﾆﾔしてて、なんか企んでるんじゃねぇーか？

サッチ「この前倒した海賊の船で面白ｪ～もん

見つけたぜ」

エース「あ、それ悪魔の実か??」

サッチの手には紫色の悪魔の実があった。

この前の船でって事は、俺の懸賞金が上がった時のか。

サッチ「まだ何の実かはわかんねぇけど」

その時、近くにティーチが通った。

そして、一瞬ニヤッとした。

エース「...??」

何故アイツがニヤついたのかはわからねぇーが

俺の中で一瞬胸騒ぎがしたのはわかる。

だが、ただの俺の勘違いだと思って気にしなかった。

サッチ「これ誰か食うかな??」

エース「お前が食えよサッチ」

サッチ「はっ。俺は金槌はごめんだ」

そう言って、笑って悪魔の実を服にしまった。

そして、サッチは他の奴らに呼ばれて

俺に「じゃーな」と言った。

この別れの言葉が、本当の別れになるとは知らずに...

この夜、サッチは

.

.

.

___ティーチに殺された...