検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:21,055 hit

_6 ページ7

·




亜希「ちょ、え!どしよ、!」




かなり亜希ちゃんを焦らせてしまって




とまって


お願い一瞬














『ごめん亜希!』



「...ッッ?!」



『HRちょっと遅れるわ!!』




私の腕を掴み




亜希「は?!!!ちょっとー!!!」







またもや怒ってしまった亜希ちゃんを無視して走り出した



















『へぇー、ここ音楽室なんだー』



「....」



『でもあんま使ってなさそーだな』



「....」



『あ、ベートーヴェン!!』



「...」



『俺音楽家の名前ベートーヴェンしか知らないんだけどほか誰なの?!ほらあの髭の人とか!笑』



「....ごめん」



『ん?なにが?』



「....わざわざごめん、なさい」


『だーかーらー!なにがよ!笑』






なんでこーなってしまうんだろう





せっかく勇気だせたのに


ほっとした瞬間涙でて、その上人目につかない場所に連れてきてもらってって...









紫耀のことまだ全然知らないけど


気を使わせてしまったことだけはわかる











あぁやっぱり私には向いてない。前向きなことなんて...











『なんでよ!!』


「?!え、」





顔をあげると紫耀はなんだかムスッとしていた




『なんで頑張った自分褒めてやらないの』


「....」


『俺さめちゃくちゃ感動したよ』

『あ、菜美自分から歩み寄ろうとしてるって』



「...ッ」



『あ、今日会ったばっかなのにとか言うなよ!?笑だから大丈夫。これからいくらでもチャンスはある』





「....ッッ」


やめてよ




そんな優しい瞳で見ないでよ








すると紫耀は私に歩み寄り





『よく頑張りました』









大きな手のひらを私の頭にのせ、優しく微笑んだ








「.....ッッ」


『あー泣くなよー笑』









この瞬間感じた胸のトキメキには
















まだ気づかない振りをしていた

_7→←_5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
98人がお気に入り
設定タグ:King&Prince , 平野紫耀 , 永瀬廉   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:木苺 | 作成日時:2022年8月26日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。