10話 ページ12
「メイコさん、どうしてこのセカイにAが来られるんすか？ だって、このセカイはオレたち4人でできたセカイなんじゃ……」
「確かに、最初はあなた達4人でできたセカイだったわ。だけど、彼女も同じように、強い想いを持った。だから、こうしてあなた達と同じように、再生したら来られるのよ」
メイコがそう説明するも、彰人は納得がいかないというように眉を顰める。
「でも、Aは音楽のことなんて1度も……」
「＿＿避けている、のかもしれないね」
ミクは、考える素振りを見せたあと、そう言った。
その言葉に、4人は目を見開く。
「避けてるって、私達を……ってことですか……？」
「ああ、言葉が足りてなかったね。『音楽』を、ってことだよ。といっても、避けているのは音楽を『やる側』、の方みたいだけどね」
「それって……」
4人には、心当たりのある言葉だった。何故なら、前にも冬弥が突然、彰人とやっていた音楽を、やらなくなったことがあるから。
「もしかして、平瀬も俺と同じように、何か家庭内で起きているのか？」
「うーん……そこは本人に聞かないとわからないけど、過去に何かがあったのは事実みたい。多分、それが関係してると思う」
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*めい*@もうボードは見ません。(プロフ) - 継ぎ接ぎ狂った名探偵さん» うわああああ本当ですね……ご指摘ありがとうございます(>_<)直しておきます……！ (2021年1月31日 21時) (
レス) id: 7140f86e8b (このIDを非表示/違反報告)
継ぎ接ぎ狂った名探偵(プロフ) - とても面白かったです！すごく細かいんですがつづりはsquatではなくsquadと書くと思います。細かくてすみません（ ; ; ） (2021年1月31日 21時) (レス) id: d1118f8b84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*めい* | 作成日時：2021年1月17日 1時
