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看病(2) ページ23
そして、ほかの3人からも心配のメッセージが届いていた。もちろん、寧々ちゃんからも。
申し訳ないと思うけれど……こうやって心配してくれる人がいる、というのは幸せなことだなとも思う。
そして、みんなに返信し終わった。
そう思っていたのだが、続いて冬弥くんからメッセージが来た。
『もし、何か欲しいものがあるなら、買ってくるが……』
「えっ」
それは、つまり……買った後、私の家に向かう。そういうことだろうか。
それは嬉しいけれど、うつしてしまったら申し訳ない。
『ありがとう。でも、うつしたら大変だし、大丈夫だよ』
『……だが、俺は心配なんだ』
その文章を読んだとき、冬弥くんが眉を下げ、不安そうにしている姿が、目に浮かんだ。
……ならば、頼ってもいいのだろうか。
『じゃあ、お言葉に甘えるね。買ってきてほしいのは__』
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レイ - あぁぁぁぁすきぃぃぃぃぃぃぃあ (2021年11月13日 7時) (レス) @page27 id: 168e926057 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*めい* | 作成日時:2018年3月12日 22時