【プロセカ】音楽と、共に(番外編)【青柳冬弥】 (ページ1)

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冬弥くんHPB！ページ1

2021/05/25
　冬弥くん、生まれてきてくれて本っ当にありがとうございます。これからも大好きです。推します。

　……というわけで書いてみました。冬弥くん誕生日お祝いのお話。

　誕生日ライブ、見に行ったのですが良かったです。本当に。

　そして、公式４コマで私は死にました(特に3コマ目)。顔が良すぎる。そしてセリフも破壊力半端ない。

　やはり、相棒同士である冬弥くんと彰人くんの間には、とても深い信頼と絆がありますね……！！

　……そんな風に祝ってもらっていたという内容を知らずに書いてしまった結果、公式とはまた違ったお祝いの話になってしまいました。ご了承ください( ；∀；)

　……前置きが長くなってしまいましたが、それでは、どうぞ！

＊

「今日は、俺の為に祝ってくれてありがとう。とても、楽しい時間だった」

　冬弥くん以外の3人とで、セカイで冬弥くんの誕生日パーティーを開こうと計画をしていたが、本人の嬉しそうな顔を見る限り、どうやら成功したようだ。

　みんなそれぞれ、冬弥くんにプレゼントを用意して渡すのはもちろん、ミクちゃん達が作ったケーキと共に、冬弥くんの好みに合ったコーヒーも用意をしていた。

「私も、青柳くんの誕生日が祝えて、とっても楽しかったよ！」

「……でも、これでまだ終わりじゃないからね？」

「……？白石、それはどういう意味＿＿」

　冬弥くんが聞く前に、私は杏ちゃんにポンっと背中を押され、そのまま目の前にいる冬弥くんの胸に飛び込んでしまった。

　まさか、押されるとは思わず、私は目をぱちくりさせる。

「オレ達が祝うのはここまでだが……この後は、彼女であるAに祝ってもらえ」

「……彰人」

　少し、冬弥くんは驚いていたようだったが、その後、飛び込んだ私を優しく抱きしめる。

「ああ。そうさせてもらおう」

　優しい声で、冬弥くんはそう言った。