今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:489 hit
小|中|大
の ページ2
友達と、メールアドレスを交換した。
これで、連絡取り合えるねって、そう言ってくれた。
あるとき。私は吹奏楽部に入っていて、練習が終わり、全体で解散した後、先に帰ってしまった。
すると、どうやら私が帰った後でコンクールの曲を配っていたらしく、それをメールで伝えてくれた。
それを知らずに、私はメールをチェックした。
題名。……私は、それに驚いた。
「コンクールの楽譜ww」
何だこれ。私を馬鹿にしているのか?今すぐ持っている携帯をぶち壊したいくらいの苛立ちを覚えたが、ぐっと堪えた。
もちろん、チャットとかで気軽に「w」という記号を使っているのはわかる。でも、それでは平気だったのに、メールだと凄く傷ついた。
なんで、だろうか。よく知っている友達だったから、だろうか。
理由は、今でもわからない。でも、本人に言うつもりはない。
言葉は、あるとき言葉足らずで人を傷つけることがある。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:短編 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*めい* | 作成日時:2017年4月26日 22時