１２５、(´‘c。‘` ) … ページ37
ローが注意すると、エースとイチジは手を離す。
しかし、エースはローの前に立ち…
エ「元はと言えばお前が元凶だろうが！」
首袖掴んだ。ローはいたって冷静。
ロ「…はぁ。奪われるようにほおっておいたお前らが悪い。だから俺にとられるんだよ。」
言い過ぎだ。やめろ。目線が痛い。
イチ「A、今の話本当か？」
貴『あぁ。不可抗力でな。巨人(ドフィ)との全力鬼ごっこの後にローと手違いでしちまった。決して願ってやったわけじゃねぇ。』
ニ「…じゃあノーカンだな。」
ヨ「そう捉えたほうが良いな。」
よし、じゃあこれでローとのキスがチャラに…
ロ「ならねぇよ。実際、しちまったんだからな。」
おーい、ニヤリと笑うな。
エ「ぶっ殺す！」
ストップゥ！と、エースの腕を止める。
貴『いい加減、怒りマックスになっても良いか？』
と、紙をぺラッと見せた。イチジ達は静かになるが、エースはおさまらない。
エ「お前、そうやっていっつも変な所で落ち着いてるからこんな奴に捕まるんだ！」
ブチッ…
貴「はぁ…。」
Aさん怒だよ？マックスモードだよ？
貴「黙れ。これ以上、俺に声を出させるな。」
俺はたまらず喰種になったカグネが出て、うねうねと動く。
赤黒く光るカグネは、まるで血しぶきを浴びた様。
こんな姿、弟には見せたくなかったけど…仕方ない。見捨てられたら独りで生きる。慣れてるし。
貴「殺されるのは、どっちだ？」
目の色が、変わる。左が目紫で、右目が藍の変わった色のオッドアイ。
いつもは「茶色が良い。」「黒が良い。」なんて思ってた。
でも今は…オッドアイの方が良かった。白目は黒。黒目は紅。
東京喰種の目と同じだ。
貴「…選べ。ここで全滅か、お前だけ死ぬか。それとも、俺の事で二度と煩くしないと誓うか。」
頭に血が上っていた俺は、もはや感情が制御不能。
エ「分かった。誓うから姿を戻してくれ。」
…はぁ。
貴「女はね、弱く見られて良い奴と、強く見られたい奴がいる。それを学べ。…ロー、ありがとね。ここまで来てもらって。」
ロ「いや、良い。俺は成り行きで来ただけだ。もう帰る。」
貴「そうか。…イチジ、ニジ、ヨンジ、レイジュ。帰ろう。」
イチ「あぁ。」
ニ「そうだな。」
ヨ「はぁ〜…。」
レイ「そうね。」
俺はイチジたちが乗って来た船に乗り、白ひげの船に背を向けた。
※ちなみに、白ひげはあの時何故いなかったのか。それは…
白「ＺＺＺｚｚｚ…」
爆睡してた。
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桃の缶詰っておいしいよね - MIKOTOさん» 気づいてくれてありがとうございます!そうですよ! (2018年8月5日 14時) (
レス) id: 298e193957 (このIDを非表示/違反報告)
MIKOTO - サクヤの名字見て思ったのですが、もしかしてコノハナサクヤ姫がモデルですか？あと、小説とても面白いです。 (2018年7月11日 22時) (レス) id: db923ba11f (このIDを非表示/違反報告)
卵 - 前々から思っていたのですがまさか主様が東方をご存知だとは思いませんでした！ (2018年5月19日 23時) (レス) id: 8ede28afd2 (このIDを非表示/違反報告)
桃の缶詰っておいしいよね - 白玉さん、その通りですw (2017年9月5日 18時) (レス) id: 15a12f4960 (このIDを非表示/違反報告)
白玉(プロフ) - 魔理沙に八卦炉借りてきたかな?w (2017年9月4日 23時) (レス) id: 187ffbafb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃の缶詰っておいしいよね | 作成日時：2017年8月18日 8時
