１１９、(///＞ω＜///) ページ31
エースｓｉｄｅ
マ「…エース、話があるよぃ。」
いつもは笑っている長男のマルコが珍しく冷静だ。
エ「良いぞ？どうした？」
２番隊隊長落とされるとか？でもそれは結構嫌だ。
しかし、次に出てきた言葉は俺の予想をはるかに上回る言葉だった。
マ「Aがジェルマの許嫁になったんだよぃ。」
エ「…は？」
その言葉が頭を駆け回る。そして、理解すると…
２日後
イ「おいエース、どうした？」
エ「…別に。」
マ「無口になったねぃ…。」
ハ「Aの事となるとヤバいけどこれほどまで落ち込むとは…」
イ「次の島は宝石の加工で有名なんだ。Aの為にとっておけば良いじゃねぇか。アイツ、ジェルマに閉じ込められるほどやわな体じゃねぇし。」
…そうだよな。
エ「…そうだな。」
アイツは、いつか俺の女にしてやると言った。…勝手にどこかに行くなんて…許さねぇぞ。
そして、俺らはキラ島に到着した。人目に着かないよう、島の裏にとめた。
貴女ｓｉｄｅ
…島の裏ってここか。
貴「見渡す限りキラキラしてた島も、ハリボテって事ね。」
森の入口が見えた。私は目立ちたくないので入ってこの時間を過ごそうと思った。
貴「ヨンジ達の土産は帰る数十分前ぐらいにしとけばいいか。」
こういう時に未来予知って結構便利ｗ
歩いて数分後
貴「結構奥の方に入ったな。そろっと後戻りしねぇと…。」
？「…Aか？」
私の事を呼ぶ声。それは、私の聞きなれた優しい声。
貴「…エース？」
エ「やっぱりAだ！お前、どうして許嫁なんかになっちまったんだ！」
貴「え〜っとね、政略結婚？」
あながち間違ってない。
エ「…お前は…いっつもそうだ。」
…近いよエースくーん。
貴「ごめん。これが私だから。」
じゃあお前は！と怒鳴って来たので、サイレントしといた。
エ「お前はお前の事を好きな奴の気持ちを知らずに好きでもねぇ奴と結婚するのかよ！」
うるさいよ。
貴「結婚する前に逃げる。エース、私の事を思ってくれるのはありがたいけど私よりもっと美人さんと結婚しなさいな。２２歳だろうが。」
エ「…お前の初めてを奪うまで、俺は結婚なんざしない。」
あ〜やっべ、初めて…ローに奪われたこと言うの忘れた。この際言っておくか。
貴「えっとね、初めて奪われたんだわ。」
エース硬直してる…。
エ「だ…誰に…奪われた…？」
すっげぇ青いよ。顔。
貴「ローだよ。」
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桃の缶詰っておいしいよね - MIKOTOさん» 気づいてくれてありがとうございます!そうですよ! (2018年8月5日 14時) (
レス) id: 298e193957 (このIDを非表示/違反報告)
MIKOTO - サクヤの名字見て思ったのですが、もしかしてコノハナサクヤ姫がモデルですか？あと、小説とても面白いです。 (2018年7月11日 22時) (レス) id: db923ba11f (このIDを非表示/違反報告)
卵 - 前々から思っていたのですがまさか主様が東方をご存知だとは思いませんでした！ (2018年5月19日 23時) (レス) id: 8ede28afd2 (このIDを非表示/違反報告)
桃の缶詰っておいしいよね - 白玉さん、その通りですw (2017年9月5日 18時) (レス) id: 15a12f4960 (このIDを非表示/違反報告)
白玉(プロフ) - 魔理沙に八卦炉借りてきたかな?w (2017年9月4日 23時) (レス) id: 187ffbafb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃の缶詰っておいしいよね | 作成日時：2017年8月18日 8時
