Beloved role

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「ねぇ、やましょーがかわいいどうしよう」


翔「これはやばいっすね、」




帰ってきて俺の腕の中で眠るやましょーを見る俺と翔吾


俺よりも全然小さい体はすっぽり入ってる
やましょーの寝顔はすごく幼くて子供みたい。




この寝顔を見れるのは部屋が同じな俺と翔吾の特権
あと翔平も。



メンバーに何度変われと迫られたことか。

しょうがないじゃん、決まったもんはさぁ





翔吾が頭を撫でるとふにゃりと微笑むやましょー。



ゔっ……いまのはかなり来た。



それは翔吾も同じらしく両手で口おさえてる。





2人で悶絶していると廊下から聞こえる騒がしい声。


はぁ、とため息をついた翔吾が扉を開ければ





平「あぁっ！ 陸さん！！」


慎「だから陸さんはダメだって…」


樹「ちょっとそこ変わってください」





やましょーの愛護団体来ちゃったよ…


3人の時間返して？


てか翔平うるさいよ、ちょっと黙ろうか。
やましょー寝てるんだよね、起きちゃうでしょ。


んで、男前たちよ。俺にそんな敵対心燃やさないで





海「やましょーさんかわええ」


瑠「疲れちゃったか、笑」





この2人ってなんかほわほわしてる。




メンバーへのツッコミを心の中でしていると、腕の中でもぞもぞと動くやましょー





『ん…ふぁ、りくさん……』


「あれ、起きちゃった？どーしたの？」


『……ぎゅう、』


「へっ、やましょ…？」






ぬぅっと腕が伸びてきて、寝てるときよりキツく抱きつかれる。


ちょっと待って、やましょーダメだよそれ。


…りくさん我慢できなくなっちゃうな。





「…ねぇ、彰吾」


『ん、りくさ………っ、！』










「「「あーーーー！！！陸さん！！！！」」」





「ごめんねっ、みんなっ！」






てへぺろをして謝ると数名から無言の圧がかかる


怖い怖い怖い、別にキスくらいいいじゃんよ。




やましょーはというと、翔吾の元に逃げて顔を真っ赤にしてる。……かわいい







北「あんなデレデレな陸さん見たことない」


壱「ファンが泣きますよ、陸さん」


樹「ちょっと引きます。その顔は」


慎「正直言ってきもいです。」






全部聞こえてんだわ。



やましょーがかわいいから仕方ないよ……ね？







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何気に俺が1番やましょーに甘いのかもしれないと思った陸さんでした。

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