マフラー ページ5
Makoto .H
バイバイ、って声が交わされるこの時間。
下駄箱から靴を取り出して適当に置いて靴に履き替える。
・「じゃーな。慎。」
長谷川「おーう。」
クラスメイトと挨拶を交わし、外に出ると
見覚えのある後ろ姿。
思わず センパイ!と声をかけそうになった。
が、隣を見ると例の
藤原「 A。 マフラーは? 」
「 あのね、忘れちゃったの。」
センパイらしいな、って見てると
自分が付けてたマフラーをとって、
センパイに巻く藤原。( 一応先輩 )
「 ありがと、樹。 」
とセンパイが微笑んだ。
いつ見ても綺麗な横顔。
照れくさそうに頷く藤原先輩をみて
マフラーに口元を埋め藤原先輩を見つめるセンパイは
誰よりも可愛かった。
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くりーむえくれあ - 片寄みゆなさん» そう言っていただけて嬉しいです( ; ; )ありがとうございます( ; ; ) (2019年6月28日 13時) (レス) id: a5c22cee0f (このIDを非表示/違反報告)
片寄みゆな(プロフ) - こーゆー小説すごい好きです!更新楽しみにしてます!! (2018年12月11日 17時) (レス) id: c5f011830b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くりーむえくれあ | 作成日時:2018年11月7日 13時