7歳差＿＿＿ 2nd

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陣 side









陣｢おはようございま〜す｣



今日もメンバー揃っての仕事



陸｢陣くんおはよ｣



ドア付近にいた陸さんが挨拶を返してくれる


陸｢なんか陣くん、今日ちょっと雰囲気違う…？｣


陣｢そ、そうか？そんなことないやろ｣



天然わんこのくせに、こういうのは鋭い陸さん


気のせいかな〜と言う陸さんに安心していた矢先



翔吾｢おはよーございまーす…あ、陣さん。おはようございま…？何かいつもと違う気が…｣


陸｢翔吾も思うよね！｣


翔吾｢思います！…あ！陣さんついに…ですか？｣


陸｢え！あ、そういうことか〜｣



俺のことはお構い無しにニヤニヤし出す二人と


話を聞き付けて集まってくるメンバー



力矢｢まぁ、仕事のモチベーション上がってそうだし、いいんじゃない？｣



しまいには、力矢さんまでニヤニヤしながら


こんなことを言う


俺ってそんなに顔に出るんかな…





｢失礼します。陣くんに忘れ物…｣


翔吾｢あ！A！｣


｢なになになに！｣


陸｢おめでとーう！｣


｢え？｣



タイミングが良いのか悪いのか


俺の忘れ物を届けに来たらしいAが


早速、餌食になってる



｢待って！陣くん言うたん？！｣


陣｢言うてない！なんかバレた！｣


｢有り得ん！陣くん、ほんま有り得ん！｣


陣｢え、俺のせい？｣



俺らのやり取りに笑うメンバー


多分


幸せってこういうこと


Aは怒ってるけどな…(笑)









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