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you side
翔吾｢さっき楽屋来る前、HIROさんと何話してたん？｣
翔吾くんの言葉にドキッとした
隠さなければいけない訳じゃなかったけど
何となく言えなくて
｢翔吾くんとお付き合いしてますって、そんな感じの話だよ｣
そっか、と納得したのかしていないのか
微妙な雰囲気で返事をした翔吾くんに
少し嘘を付いたことに罪悪感を感じた｡
HIRO｢Aさん、で合ってるかな？翔吾と付き合ってるんだよね｣
｢あ、はい。AAと申します。翔吾くんとお付き合いさせて頂いています。｣
別れろ、とか言われるんじゃないかと
ずっと不安に思っていたが
HIROさんの口から出たのは全然違う話で
HIRO｢前、翔吾の体調不良とか見抜いたんでしょ？しかも心理カウンセラー目指してるって聞いてさ｣
｢はい。大学でも心理学を学んでます。｣
HIRO｢大学出たあとは？どこ就職とか考えてる？｣
｢大学院にいこうと思ってます。そうすれば条件が揃って公認心理士の資格受けれるので｣
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作者名：右頬笑窪 | 作成日時：2020年1月11日 1時
