暴れ娘 (ページ21)

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Aside

「ココって、」

壱馬『懐かしいやろ？笑』

THE RAMPAGEになりたてで

私がまだメンバーと馴染めなかった時、

壱馬とここで偶然遭遇した。

私も壱馬も本当に同じグループなのか

っていうくらい喋らなかった。

私はこのビルに兄貴と来てたから

壱馬は兄貴に挨拶するべくこっち来たもんな～

〜回想～

壱馬『登坂さん！おはようございます！』

広臣『ほらA。』

「えっ？」

広臣『Aじゃないの？笑』

「敬語使ってるから兄貴じゃない？」

広臣『あー笑壱馬、臣でいいよ笑

こっちはAって呼んであげて笑』

壱馬『えっ、はい。』←兄妹という事に未だ追いつけてない

広臣『同じグループ同士喋る？』

「いや。喋んなくていい」

喋りたくない。

そういう意味で言ったのに2人にされた。

壱馬『．．．取り敢えず向こう行く、？』

「．．．はい。」

～回想終了〜

本当にぎこちなかったよなw

それから登坂広臣との関係性とか話してるうちに仲良くなって、、みたいな笑

壱馬『なにニヤけてんの笑』

「べつに～？笑」

壱馬『"あの場所"行こ』

あの場所

それは多分壱馬と仲良くなれた場所。

ビルの屋上。

ビルに入って案の定エレベーターに乗った。

壱馬が最上階のボタンを押す。

「あの時と季節似てるね。」

壱馬『そうやな』

その時の壱馬が笑った顔に釘付けられた。