vol.264 ファンミーティングありがとうございました！😂🙏🏻✨ ページ25
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2021年9月8日
本日は、待ちに待ったファンミーティングの日。
ツアーの時と比べるとラフめな動きやすい衣装でパフォーマンスパートを終え、予定通り全員お揃いの甚平に着替えようとしたら、スタッフさんに引っ張られた。
「Aちゃんはこっち！」
「えっ！？あ、はい！」
言われるがまま連れて行かれた先は、明らかに私だけ別室。
それに何故かスタッフさんの数が多いし、メイクさんやヘアメイクさんも意気揚々と控えている。
…あれおかしいぞ。
予定ではみんなの横のパーテーションで着替えるはず。
既に嫌な予感を感じて背中を嫌な汗が流れるが、決定打はすぐに打たれた。
「じゃーん！Aちゃんはこっち！！」
「な、なんだこれえ！！」
「勿論浴衣よ〜！女の子なんだからこんな時くらい、ね？？」
「い、いいですよそんなあ！私なんて野猿の中で育てられたのに今更そんな、私も甚平で！」
「やだあ、野猿たちをたまにはぎゃふんと言わせたいじゃな〜い！さ、時間ないから脱いで。早く」
「い、いやっあの、えっ、あっ、ああ！！」
スタッフさんの手には全く予定通りではないものが握られていた。
その名も浴衣、夏の風物詩。女の子、夏祭り、着る、楽しい、ヤツ。
野猿No.17の私なんかには無縁のものとの主張は全く取り合って貰える訳もなく、あれよこれよと衣装をひっぺがされていた。
限られた時間での衣装替えであるし、多勢のこの勢いに私一人で立ち向かえるわけがない。
早々に観念して泣く泣くされるがままになっていると、何人がかりだよ…なこともあり、すぐにはいおしまい！の声が掛かった。
「鏡見てみて？」
「うっわあ……めっちゃメスじゃないすかあ」
「ばっちり可愛いから大丈夫！はいじゃあ急ぐ急ぐ！」
「うっ、ううこんなのなんて言われるか…」
鏡の前には私なんだけど、久々に見た女の子らしい姿の私。
かき上げにしていた前髪はおろされて、後ろは大人っぽく編み込みアレンジで纏められているけれど、緩く巻かれる横髪も含めてすごく今風だ。
唯一の救いは、背中にはみんなとお揃いのTHE RAMPAGEの文字が入り、黒地でシックなデザインなこと。
メイクも普段の私のスタイルに合わせてか、強めに仕上げてくれている。
…が、頑張れば、みんなに馴染むかも…？
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も。(プロフ) - 美紀さん» コメント、お心遣いありがとうございます！🥲🙏🏻✨暫くは毎日更新していきますので、良ければお付き合いください！✨ (2021年10月2日 14時) (
レス) id: 0f1c4a8bf0 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - ランぺ大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年10月2日 10時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：も。 | 作成日時：2021年10月1日 22時
