嫉妬 2 ページ23
: 樹 side
『ん〜、擽ったいっ、』
だけどがっちりホールドされた彼女はどこか嬉しそう。
壱馬さんもなんだかんだAを溺愛してるし侮れない。
北人 「ちょ、それ肩に唇ついてない大丈夫！？キスされてない！？」
『北人さん静かにしてくださいよ、最近忙しくて眠れてないみたいなんですから…』
どうやら抱きしめたまま眠ってしまったらしい壱馬さん。
壱馬 「ん、抱き心地最高」
『ほら、言わんこっちゃない！』
ええよ、数分寝れただけで全然違うからって微笑む。
抱きしめられたままのAは、そうですか？ふふっよかったって表情を明るくする。
うわ…
やっぱだめだ…
樹 「Aちょっと」
『っへ、？樹！？』
壱馬さんからAを奪い取るように手首をもって楽屋を出た。
北人 「あーあ、我慢の限界来ちゃった」
壱馬 「ちょっとやりすぎたかな(笑)」
北人 「なに、嫉妬させるための演技？」
壱馬 「途中から樹が怒ってんのわかったからちょっとからかってみた(笑)」
そんな会話は俺には聞こえるよしもなかった。
『い、樹…？どうしたの…？』
樹 「なあ、壱馬さんも男だって分かってる？もっと危機感持てよ」
『や、分かってるよ、分かってるけど』
樹 「メンバーだからって？じゃあ、こうされたらどうすんの？」
彼女を壁に押し付けて身動きが取れないようにした。
『…樹なら何されてもいい』
樹 「…バカなの？」
この言葉にハッとした俺は彼女の手を離した。
『…樹、嫉妬したの？』
樹 「…してない」
『絶対したじゃん！！大丈夫だよ、私は樹が1番だからね！！』
樹 「も〜、うるさい、」
ふふ、樹が嫉妬してくれたんだ、嬉しいなあ〜ってにこにこしているAが可愛くて、
おでこにちゅとキスを送ってやった。
『…へ、』
樹 「他の男にしっぽ振ってるAが悪い」
『…いつきいいいい！！！！大好き、結婚しよう？？』
この嫉妬話はグループ内で一生話題になることとなった。
翔平 「いや〜、あの時の樹の顔忘れらんねえな！」
樹 「…まじでその話しないで」
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無 様リクエスト(^^)
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zumakun__(プロフ) - こんにちは！はじめまして(^^)蒼空さんの作品めちゃくちゃ好きで何回も読み返してます！樹くんのブルースターシリーズ見てみたいです！ (2020年8月7日 19時) (
レス) id: 8782925696 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年8月7日 8時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
蒼 空(プロフ) - 歩花さん» ありがとうございます（ ; ; ）単純なので続けさせていただくことにしました！ぜひ続編もよろしくお願い致します（ ; ; ） (2020年5月9日 14時) (レス) id: ba9b0ca88f (このIDを非表示/違反報告)
歩花(プロフ) - 主様がよければですが、この物語もfrom bluestarシリーズも続けて欲しいです……。2つともすっごく好きな物語なんです!! (2020年5月7日 16時) (レス) id: 58941dcafa (このIDを非表示/違反報告)
蒼 空(プロフ) - 無さん» ようやく更新出来ました（ ; ; ）遅くなり申し訳ないです！ (2020年4月27日 0時) (レス) id: c63c0be356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 空
| 作成日時：2020年3月10日 16時
