ブルースター

PRINCE OF LEGEND ページ8

: You side





プリレジェのイベント会場に来てます！！！




一応出演させてもらってたんですよね。

私かのんさんなんですへへっ、









そして今日は何より楽しみにしてた、涼太さんのpossibleを後ろで踊らせてもらうの！！！！









『いーつーき！頑張ろうね！』








樹 「うん。あ、そうだA北人さんとこ行ってきて。」









『え、なんで？』









ふと北人さんに視線を向けると、何か考え込んでいる姿が目に入った。








『え、悩んでるのかな…』









樹 「行ってきてあげて」





ちょこちょこっと北人さんの横に腰をかけて


何かあったんですか？って聞いたら









北人 「わ、A〜！！！！！今日チョコもらった時の再現するらしくてA相手に何しようって考えてたとこ！！！！」









『え、私ですか！？』









北人 「当たり前じゃんほらおいでぎゅー！」





樹…！！！！！









「では、バレンタインデーの再現を吉野さん！お相手の発表をお願いします！」









北人 「僕の大好きなAで！」









亜嵐 「ちょっとまて！Aは俺のだ！！！！」









『亜嵐さんイベント押しちゃいますよ！』









亜嵐 「うちの子いつからこんなにお塩になったの…！！」









涼太さんが大人になったんだよって慰めて会場は暖かい空気に包まれる。








「では、お願いします！」








『北人さん…これ、チョコ…』









北人 「俺に…？ほんと？すげー嬉しい。」




すると腕をひかれて抱きしめられる。


いつもみたいにギューギュー苦しいんじゃなくて、

優しく包み込んでくれるぎゅー。









『北人さん…』









北人 「俺の想い伝わった？

好きだよA」






きゃー！！！！！！！


会場が黄色い歓声に湧く中、顔を近づけてくる北人さん。









『北人さんおわり！！！！！！』









北人 「ええー！！！！！ちゅうにもって行けると思ったのに！！！」









涼太 「考え方が亜嵐くんと一緒なんだよ」









『私は樹一筋なんで！！！！ね？樹』









樹 「まこっちゃんはいいの？」









『慎も大好きに決まってんじゃん。愛してるよ』









慎 「北人さんに睨まれてるから辞めてください(笑)」









『壱馬さんが助けてくれるさ』









壱馬 「いやいや(笑)」

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