ブルースター

anan ページ22

: You side









『緊張しますね〜壱馬さぁーん』









壱馬 「思ってへんやろ！(笑)」






今日は壱馬さんと2人で雑誌撮影。



なんですけど、ananという雑誌。


皆さんご存知ですよね？？？







そういう事なんですよ…


大人の夜の楽しみ方 というテーマで今回は撮影していくんだけど、


壱馬さんとベットで撮影とか緊張しかないよ、！！









『後で絶対メンバーに怒られる…』









壱馬 「間違いないなあ、」









私は最初は大きめのカッターシャツ、いわゆる彼シャツ的なものを1枚だけ羽織っている。




もちろんボトムスはなし。


壱馬さんの衣装もかなりはだけた着方をしていて、

いつもより色気が倍増している。









私は撮影が進むにつれて下着だけになるし、

壱馬さんも上裸になる。







これ大丈夫かな…









「はいでは撮影していきます！」









壱馬さんと触れない時間なんてないし、

こんなかっこいい人目の前にいてドキドキしないわけないし、









「いいよいいよ、壱馬くんAちゃんの、服に手かけていこうか！」









壱馬さんの手が鎖骨辺りに触れる。


キスしている振りだったり、



しまいにはあんなことをしているふうにまで見える撮影も。









ついに下着姿の私と上裸の壱馬さんの出来上がり。



『か、壱馬さん…』









壱馬 「あかんて…そんな声出さんといて、」



腰を交わらせるように寄せて、撮影は進んでいく。


壱馬さんに押し倒される。







『…も、むり…』









壱馬 「…俺も色々抑えてんねん…」


壱馬さんの小さな声は私には届かないまま撮影は終了した。









「めちゃくちゃよかったよ！また2人に頼むからよろしくね！」









『ほんと恥ずかしかった、あんなのほんともうやだ…』









壱馬 「いつからあんな色気付けたん」









『つけてないです！！！壱馬さんこそ！！！！！！』









壱馬 「ほんまに困った妹やで」









『えへへっ、かっこいいお兄ちゃんで私も困ってます！』









あとはメンバーの反応です…。


発売日がこんなにも怖いことってないよ…。

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