Seasons 3

ユニバ ページ42

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壱馬 side




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AM 10:23








浦川 翔平すみません!仕事入ってて行けなくなりました。









そう翔平から連絡が来たのは


約束のほんの数日前。









壱馬 「翔平、仕事入ってるから行けません、って。」

陣 「まじかよあいつ。」

慎 「3人でもいいっすけど…他誰か誘います？」









すると丁度 そばを通り掛かった紅一点。









壱馬 「はい確保〜」

「うぎゃっ」

陣 「色気ない声やな(笑)」









その声にギロっと陣さんを睨むAに


急に黙り込んだ陣さん。









慎 「A、1月6日の予定は？」

「えと…仕事…」

陣 「ちなみにグループはオフやで。」

「…嘘です休みです。」

壱馬 「…ユニバ行かん？」









それを聞いた途端、目を輝かせたA。









「…行き、たい…！」

壱馬 「はい、決定な。」








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そんなこんなでやってきた1月6日。







年明けすぐだからか、多くの家族連れや学生で賑わっている。









「わ〜久々！」









ニット帽にマスクと、軽く変装をしたA。









陣 「Aはユニバよく来てたん？」

「中学生の頃は年パス持ってたんでめちゃめちゃ来てましたよ。ランペになってからは…ほとんど無いですけど。」









15歳で上京するまで、ずっと大阪に住んでいたA。









慎 「みんな出身大阪ですもんね。」

「チーム大阪です。」

壱馬 「翔吾おらんけどな。」

「…その代わりに今日は慎くんで。」

慎 「俺神奈川なんだけどな〜。」

「大阪好きやろ？」

慎 「大阪好きやで？」

陣 「エセ感すごいけどな(笑)」









今日は4人でユニバ 思いっきり楽しむか。









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