いつメン

≫樹&慎 取り合い ページ14

今日はオフで皆それぞれ出掛けたり、ゆっくりしたりしてリビングにいるのは、私、いっくん、まこっちゃん、しょへの四人。


私はまこっちゃんといっくんと三人で映画を見る予定。


壱「慎〜」


慎「なんですか？壱馬さん」


壱「買い物行こうや」


『え！壱馬くん、まこっちゃん取らないで！これから映画見るのに‥』


壱「Aこそ、俺の弟取らんといて」


樹「ほら、A。俺がいるから」


『‥‥うぅ』


壱「決まりやな。慎は貰うで(笑)」


『いいもん。いっくんがいるもん‥』


壱「じゃあ、翔平も貰っていくわ」


『壱馬くんばっかりずるい‥』


北「‥？どうしたの？」


北ちゃんが部屋からでて、ちょうど階段から降りてきた。


『北ちゃん！一緒に映画見よう‥？』


北「いいよ〜」


壱「じゃあ、翔平、慎行くで」


平「ひゃっほーーーーーーーーう！」←


慎「‥‥‥。A。じゃあ、行くよ？」


『‥うん。行ってらっしゃい』


そう言うとまこっちゃんたちは壱馬くんと出掛けていった。


それから北ちゃんといっくんと見る予定だった映画を見て、疲れたのか三人で一緒にその場に寝てしまった。




【慎side】


陸「ただいま〜」


陣「おかえり。ごめんな。今三人寝てるんや」


慎「戻りました」


壱「どうしたんですか？二人とも」


陣「いや、三人寝てるから静かにって言う話を‥」


慎「三人？」


陣さんが向ける視線の先には、仲良く寄り添って眠る樹さん、A、北人さんの姿。


壱「あぁ。なるほど‥」


陸「写真撮っとこ〜(笑)」


慎「‥‥‥‥」


北人さんの場所は俺のはずだったのに‥


三人が起きて、他の皆も戻ってきた。


『あ！まこっちゃんおかえり！』


慎「‥‥‥」


『まこっちゃん？』


陣「ほら、ご飯やで！」


陣さんに呼ばれて皆キッチンへ向かう。


陸「じゃあ僕、Aの隣！」


健「健太が座る！」


そんな戦いを他所にｻﾗｯと隣に座る樹さん。


反対側は知らない間に翔吾さんが座っていた。


ご飯を食べて、それぞれお風呂に入り、部屋へ戻る。


慎「‥A。今日一緒に寝よう」


『ん？いいよ』


Aと一緒に俺の部屋に戻る。



平「A遊ぼーーー！ってあれ‥いない」



Aと寝るのはなんとか先手必勝で、守りきった。


『へへっ//(笑)まこっちゃん今日壱馬くんに取られたからなんか嬉しい』


眠そうに話すAは、そういうとすぐに眠りについた。


取られてたのは実は俺だったり‥

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