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Aを連れ出して自販機まで行く前に
あまり人に見られない角に入る
『 え、どうしたの？ 』
「 いいから、あんま声出さないで 」
『 もしかして怒ってる？ 』
「 怒ってるってか嫉妬してる 」
そう言うと驚いた顔するA
そんなことは気にせずにぎゅっと抱き締める
『 ちょっと…樹？ 』
「 誕生日だから独り占めしてもいいでしょ 」
『 暑ぐるしいとか言ってたのに 』
「 気分が変わった 」
『 ほんと猫みたい 』
「 うるさい、今日は俺のそばにいて欲しい 」
『 仕方ないなぁ 』
そう言ってAからも優しくぎゅっと抱きしめてくれた。
「早く戻らないと怒られるよ」なんてAから言われて飲み物を買ってスタジオに戻る。
それからリハが始まってからも終わってからも約束通りAはずっと俺のそばにいた。
慎 「 樹さん、Aさんと何してたんですか？ 」
樹 「 何の話？」
慎 「 リハ前に自販機行った時です 」
樹 「 飲み物買っただけだよ 」
大 「 それにしては長かった気がしたけど？ 」
樹 「 気のせいですよ 」
冷静に答えてるけど思い出したら恥ずかしくなってきてどんどん顔が赤くなってる気がする。
『 いつき〜、一緒に帰ろ〜！ 』
「 おう 」
『 どうしたの、顔赤いよ？ 』
「 別になんでもない 」
そんなやり取りを見て大樹さんとまこっちゃんはにやにやしてたけど、Aに自分から離れないでなんて言ったことは他の人に絶対に言えないから2人だけの秘密。
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美紀(プロフ) - ランペ大好きなので最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年6月19日 9時) (
レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
matsuhi1214(プロフ) - 続き 楽しみにしています！ (2021年3月3日 11時) (レス) id: 083d73e97d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹色。 | 作成日時：2020年8月31日 23時
