絶対的王者【RAMPAGE】

#1 ページ3

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昔から私は俗に言う"地味っ子"だった


髪の毛はおさげで丸メガネ
スカートは一切折らないし...



でもそんな私を変えてくれたのは


『あ！龍太郎〜慎〜』

龍『おはよう^^』

慎『おはよ』



この2人だった

"メガネ外したほうが可愛いじゃん"



素顔を見られたのをきっかけに
この2人がいろいろと相談にのってくれて

気づけば私の世界は変わっていた



慎『あれ?今日ポニテなんだ

珍しい』

『だって健さんがポニテにしてって
うるさいから...』

龍『似合ってるよA(*^^*)』



一歩でも校舎に入ると周りの眼は一気に変わる

怯えたような怪訝そうな...



『気にくわない』


健さん達はどんな思いで毎日ここを
歩いてるんだろう...



『慎達授業出る?』

『『Aが出るんだったら出るよ』』



わぉ私って愛され者←



『じゃあサボり決定ね

昂秀と拓磨にも声かけてみよ〜』



おそらく健さん達も授業は出ないでしょ




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私達がたどり着いたのは本来使用禁止の屋上

もちろんこの学校のトップの権限で
私達選ばれた王者のみが使える神聖?な場所



『おはようございます！』




それと同時に健さんこと神健さんこと...

えーっと...あー.....



陣『ないんかい！！』



神谷健太さんにダイブして抱きついた

だって健さんみたいな中身までイケメンな人に
手を広げられて待たれてたら


飛び込まない人はいないよね?←




健太『なになに?今日はA甘えた?』

『うるさいです

黙って私を抱きしめててください』

健太『は〜い笑』




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彰吾『待って 朝からいきなり俺らを
空気扱いしないで笑』

LI『まぁA らしくていいじゃん笑』




自分で言うのも何だけど
紅一点で1番歳下って言うのもあってか

凄い可愛がってくれる(特に健さん)



普通この人達にこんな態度とったら
そく学校から消されるだろう



(最初の頃は怖い印象しかなかったけど....)



瑠唯『( ´ ▽ ` )???』

陸『(*^^*)???』





普通に良い方達の集まりです←




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