エピソード3 ページ3
美琴Side
養成施設を出てから今までのことを
丁寧に話してくれた。
そして北人は私も仲間にしたいと言ってきた。
もちろん断ることなく承諾した。
でも…
美琴『わたし、一応脱走した。
この世界では犯罪者だよ?
そのTHERAMPAGE?の皆さんは
知っているの?』
北人「もちろん。俺たちも政府に
反抗しようとしてるから結局犯罪者だし。
そうでなくてもちゃんと
俺がすべて話してある。
それに、美琴の顔は小さいけど
新聞にも出ていたからみんな知ってるよ
まあそのおかげで見つけられたけど。」
美琴『そっか…。』
北人「心配しないで。
美琴のスキルは上等。
それだけの価値があるから政府も
ここまでして探すんだ。
力はある。仲間もいる……
俺もいるからさ。」
美琴『…そうだね。』
北人「じゃあ、行こっか
美琴の新しい"家族"のところへ。」
美琴『うん、!』
私達のやろうとしていることは
並大抵の気持ちじゃできることじゃない。
だから私も覚悟を決めて
命を北人に…THERAMPAGEに預けることにした。
政府の裏側をあばいて
きっと明るい世界にしてみせる。
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star - あいりんさん» ありがとうございます。高頻度で更新できるかはわかりませんが頑張りますね。これからもよろしくお願いします。 (2020年8月27日 11時) (レス) id: 82303c3eec (このIDを非表示/違反報告)
あいりん - 読ませてもらいました。ぜひ更新頑張ってほしいです! (2020年8月27日 9時) (レス) id: 93477ffd17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:star | 作成日時:2020年8月26日 22時