エピソード2 ページ2
北人Side
っ!?……………
やっとだ、やっと
北人「…見ーつけた。一緒に来て。」
美琴『北人……(泣)』
泣きながら抱きついてきた
美琴に懐かしさを思い出しながら
俺たちは5年ぶりに再会した。
俺は今、23で
5年前の今頃養成施設を出た。
美琴は最終試験合格して
政府の寮行きだから脱走だって言ってたけど
俺はちがくて、最終試験で落ちた身だ。
それまでは美琴と一緒にいた。
本当の妹みたいで本当の家族同然だったから。
でも、最終試験で落ちて、
美琴が受かったことで俺たちは
バラバラになった。
俺は最終試験までいったから
過酷労働までとはいかなかったけど
住む家も食べ物もなくて途方に暮れていた。
でもそんなとき、
LIKIYAさんに【俺たちの仲間になってほしい】
そう言われた。
仲間になってやることを聞いたら
LIKIYA「政府の裏をあばくことだ。」
と言われ俺がすぐさま思いついたのが
養成施設にいたときの美琴の言葉だった。
【政府には裏があるからもし最終試験で
受かったとしても絶対寮には入っちゃだめ】
これを思い出したら、
LIKIYAさんの誘いを断る理由はない。
だから俺は、
「よろしくお願いします。」
そう返事をしたんだ。
この日から俺はTHERAMPAGEの
メンバーになった。
81人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
star - あいりんさん» ありがとうございます。高頻度で更新できるかはわかりませんが頑張りますね。これからもよろしくお願いします。 (2020年8月27日 11時) (レス) id: 82303c3eec (このIDを非表示/違反報告)
あいりん - 読ませてもらいました。ぜひ更新頑張ってほしいです! (2020年8月27日 9時) (レス) id: 93477ffd17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:star | 作成日時:2020年8月26日 22時