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雷門中サッカー部がFF全国大会優勝に歓喜してる同時刻
大勢の生徒で賑わう雷門中には、いつもと何一つ変わらない時間が流れていた
しかし、突如として快晴だった空一面が鉛色の重苦しい雲で覆われ始めた
そして重く垂れこめた雲の中から、３つの黒いサッカーボールがサークルを描く様に回転しながら落ちて来た
その異様な光景に見ていた生徒達はどよめき、不安を募らせながらそのボールが落ちる先を見る
それに追い討ちをかけるように、男女4人が雷門中校舎上に降り立った
予想してなかった前代未聞の光景に、周囲の生徒達は驚きを隠せない
『……ここが雷門中ね』
中央に立つ、片目部分が割れた不気味な仮面をつけてる少女・ヘレーナが目を細めながら呟く
『どう、レーゼ?……楽しめそう?』
へレーナは仲間と思しき隣に立つ少年・レーゼに問い掛ける
それに対しレーゼは、冷たく怪しい笑みを浮かべながら静かに答えた
「はい、予想以上に…」
『そう、なら良かったわ』
校舎上での2人の会話は、距離がありすぎて校舎下にいる誰の耳にも聞こえなかった。
するとレーゼが固まってる生徒達の方を向き、見下すように冷たい視線を投げ掛けてきた
そして静かに語り始める
「我々は、遠き星エイリアよりこの地に舞い降りた、星の使徒である」
その発言に周囲の者はざわめく。
それを知ってか知らずか、レーゼは淡々と言葉を紡ぐ
「我々は、お前達の星のある秩序に従い、自らの存在を示すと決めた。その秩序とは……………サッカー!!」
「?!」
その場に居合わせていた校長・火来は、衝撃のあまりに顔面蒼白になった
「サッカーは、お前達の星において戦いで勝利者を決める為の手段。サッカーを知る者に伝えよ!サッカーにおいて我々を倒さぬ限り、この星の民全てが…この地球上に存在出来なくなるであろう!!」
「バ、バカな…っ!!お前達は一体何者なんだ?!」
高らかに言い放つレーゼに、火来は冷や汗を流しながら詰め寄る
だが、それだけで動じるレーゼではない
「名を聞いてるのか?良いだろう
お前達の次元であえて名乗るとすれば………”エイリア学園”とでも呼ぶが良い！！！」
”エイリア学園”_______
そう名乗ったへレーナ達の存在は、火来のみならず、周囲の生徒達にまで強い衝撃を与えた
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ミャー(プロフ) - ベルさん» 間違いは誰でもありますよ (2018年4月17日 21時) (
レス) id: a06fcb94dd (このIDを非表示/違反報告)
ミャー(プロフ) - ベルさん» ありがとうございます！楽しんで頂けてるなら、すごく嬉しいです。 (2018年4月17日 21時) (レス) id: a06fcb94dd (このIDを非表示/違反報告)
ベル - エイリア学園てした。 スミマセン。 (2018年4月17日 21時) (レス) id: bb8a588750 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - イナズマイレブンで好きな学園はエイリン学園です。楽しく読ませて頂いています。 (2018年4月17日 21時) (レス) id: bb8a588750 (このIDを非表示/違反報告)
ミャー(プロフ) - アイスプリンスさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年1月10日 16時) (レス) id: 9cdeb832d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛麻音 x他6人 | 作成日時：2017年5月22日 21時
