86｢おかげで足が痺れてしまった｣ ページ7
薬研「信濃〜、信濃〜どこだー」
棒読みで叫んでみる。
乱「どの部屋の押し入れにも居なかったね」
後藤「どこ隠れたんだあいつ」
秋田「信濃兄さんは隠れるのが意外と上手だったんですね」
厚「あいつたまにとんでもないこと思いつくからな…」
薬研「信濃〜しn…」
後藤「どうしたんだ薬研…あっ」
信濃「⊂⌒っ*-ω-)っＺｚｚ...」
山姥切「ｼｰ」
待ってくれ一つ確認だ。
俺たちはかくれんぼをしていたんだよな？
大方、信濃は山姥切の旦那の布にでもくるまっていたのだろう…
乱「あーー！山姥切さんの膝枕ずるい〜！」
山姥切「最初は隠れていたんだがな…布の心地良さに寝ていたらしい…。気がつけばこの有様だ」
厚「ったく。幸せそうな寝顔しやがって」
今剣「きっと、やまんばぎりのぬのじゃなくて、やまんばきりのたいおんがここちよかったんですよ」
山姥切「おかげで足が痺れてしまった」
薬研「迷惑かけたな。お詫びとして痙攣した足をほぐしてやっから、そこ寝っ転がってくれ」
乱「薬研、いい笑顔してるね」
山姥切「え、遠慮しておく。」
薬研「…そうか。残念だ」
博多「うわ、めっちゃ残念そうな顔たい…」
秋田「ふわぁ…。信濃兄さんの寝顔見ていたら僕まで眠くなってきました…」
前田「んん…。僕もです…」
五虎退「少し、疲れちゃいました…」
山姥切「ちょ、まてまてまて」
平野「おやすみなさい…」
今剣「やまんばぎり、ここしつれいしますね」
山姥切「待てと言っているだろう？！」
薬研「おー」
あっという間に山姥切の旦那の周りには
短刀達がわらわら群がり目を瞑っていた。
乱「もー。みんなこどもなんだから〜」
山姥切「と言いながら何故お前は俺に寄りかかる」
厚「流石に寄りかかりすぎると山姥切が大変だろうし、俺はここにするぜ」
後藤「んじゃ俺こっちなー」
おーおー、みんなで昼寝たいむか〜
薬研「たまにはいいかもな、俺も邪魔するぜ旦那」
山姥切「良くないｯ！」
なんて言いながらも旦那も直ぐに夢の中にれっつごーしたらしい。
後で悶えながらシャッターを切る音が響いていたのは、気のせいだと信じたい。
「お、弟達が！弟達の寝顔がァァァァ」
「兄弟…皆に囲まれて寝てるなんて…」
安定「落ち着こうよ二人とも…」
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ゆきな(プロフ) - （οωο）b (2020年1月4日 10時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - ○「ひ」○「き」○「さ」○「に(ハート)」『天使ぃぃぃ！！！』（○は作者様の好きな刀剣を入れてください）とかいかがでしょうか！ (2018年9月28日 2時) (レス) id: 95c2b4a6d3 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - もりさにはどうでしょう (2018年9月25日 7時) (レス) id: 190f6ffc59 (このIDを非表示/違反報告)
轆轤 - ネーミングセンスないのにすみません… (2018年9月23日 12時) (レス) id: 6193a1330a (このIDを非表示/違反報告)
轆轤 - 「はじめました」の要素が必要であれば、startから二文字とって『ひきさにst(エスティー)』もアリかと…(個人の意見なんですけども。) (2018年9月23日 12時) (レス) id: 6193a1330a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巫蘭 | 作成日時：2018年9月17日 20時
