95｢一度落ち着かないか？｣ ページ18
清光「主も寝てくれたことだし、一度自室に戻るか…」
あーあー、加州清光です
んー、こういう時なんて言うんだっけ？
あ、そうそう
画面の前のみんな、やっほ〜☆
これでいいのかな？
あのあとすぐに主が寝てくれて
寝顔すんごい可愛んだけど
どうしてくれるの？←
…じゃなかった。
だからそろそろ自室に戻ろうと思って、
清光「主、ゆっくり休んでね」
主が起きないようにゆっくりと襖を開ける
その先に二つの人影があった。
「おやおや、なぁんだ、普通に生きているようだねぇ…」
「ちょ、兄者！今は加州が…」
清光「髭切に、膝丸…。二人共どうしたの？」
もしかして、主を心配して…？
言おうと思ったけど辞めておいた。
髭切「いやぁ、この前きたニンゲンが病に倒れたと聞いてね」
膝丸「俺は兄者の付き添いだ」
清光「ふぅ〜ん…」
だって、主のこと、どう思ってるか知らないし。よく、分からないし。
…それに
清光「………どうして内番服に本体を持ってるんだよ…」
膝丸「…？加州？」
清光「いや、何でもないよ」
髭切「ん〜…ニンゲンの命は儚いからねぇ。若しかしたら死んでるのではと思ったんだけど見当違いだったみたい」
膝丸「兄者、それ以上言っては…！」
清光「へぇ…それは主が死んでもいいってこと？」
髭切「別にいいんじゃないかな？僕らには関係ないし、ニンゲンはいずれ早く死ぬんだから、今死ぬか何十年後に死ぬかの違いだろう？」
清光「……ｯ！」
言わせておけば…
主のこと、何も知らない癖に…
髭切「なんなら、今ここで胸元を貫いてもいいんだよ？」
清光「ひげ……きり…」
いつも髭切の事はよく分からなかった
今もよくわからない
髭切の言葉がどこまで本意なのかも
わからない。
でも
主の事が、他のニンゲン、
ましてや
前任と同じ様に見えているなら
俺が目を覚ませてやるまでだ。
俺が、主を守るんだ。
髭切「…君も内番服に本体なんて、随分悪趣味何じゃないのかな？」
清光「もともと、主の護衛、見張り、兼看病ってことでここにいたからね」
二振りの剣先が互いを鋭く見つめる。
この刀を交えることに
いったいなんの意味があるのだろう
わからないけど、髭切の本心もわからない
だから。
答えを見つけるためにも
鞘におさめる訳にはいかないんだｯ！
膝丸「…二人共、一度落ち着かないか？」
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ゆきな(プロフ) - （οωο）b (2020年1月4日 10時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - ○「ひ」○「き」○「さ」○「に(ハート)」『天使ぃぃぃ！！！』（○は作者様の好きな刀剣を入れてください）とかいかがでしょうか！ (2018年9月28日 2時) (レス) id: 95c2b4a6d3 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - もりさにはどうでしょう (2018年9月25日 7時) (レス) id: 190f6ffc59 (このIDを非表示/違反報告)
轆轤 - ネーミングセンスないのにすみません… (2018年9月23日 12時) (レス) id: 6193a1330a (このIDを非表示/違反報告)
轆轤 - 「はじめました」の要素が必要であれば、startから二文字とって『ひきさにst(エスティー)』もアリかと…(個人の意見なんですけども。) (2018年9月23日 12時) (レス) id: 6193a1330a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巫蘭 | 作成日時：2018年9月17日 20時
