姉妹の気持ち (ページ5)

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ごめんなさい。ページ5

フ「⁉」

レ「フラン、ごめんなさい。」

フ「な、ん、で、だっ、だってお姉様は」

レ「私、迷っていたの。もし、貴方が私を憎んで殺そうとしているならば、私は貴方の相手となろうと。でもそんな事しても意味がないとおもったのよ。だって、貴方が私を殺そうと、私が貴方を殺そうと何も変わらない。私、これからは貴方と共に生きていきたいの。だから、もうやめましょう。私は貴方を避けてはいないし、両親が殺されたからと言って貴方を憎んで仕方ない訳でも無いわ。フラン、もう貴方を孤りにしないわ。だから、戻って来て。」

フ「ううん、違うよ。私が悪いんだ。お姉様、ごめんなさい。私、皆に迷惑かけてた。私、寂しかったの。皆が私を避けて怯えているのを見て苦しかった辛かったの。私は力が暴走すると抑えが効かないんでしょ？知ってた。だから皆を壊さないようにしてきた。のに、力が溢れて直ぐに壊したいって思ってしまった。ごめんなさい。私が自分を抑えられていたら、本当にごめんなさい。」

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