貴方side ページ2
A「いってきまーす！」
家をでるついでにポストを覗く
そのままフリーズしてしまった
だって…
ずっと行きたかった旅館から招待状が届いていたから…
誰宛かが見える
そこにはちゃんと“七瀬A様”と書いてあった
美雪「A！どうしたの？」
A「美雪…」
美雪「あぁー！！うわ！ほんとっ！？すっごーい！！」
美雪はわたしの手元を見て叫んだ
A「ごめん！招待されたの…わたしだけだった…」
美雪「うっそー…まあいーや！楽しんできてね！」
A「ありがとぉー！！」
あ！前方に一ちゃん発見！
A「一ちゃーん！」
一「おぉA！どうした？」
A「『毒蜘蛛旅館』って知ってる？」
一「毒蜘蛛っ！？知らなーいw変わった名前の旅館だなっ！客少ないだろうなぁ…」
美雪「なに言ってんの！すっごい有名な旅館だよ？招待状が来た人しか行けないんだよ？」
一「招待状？w旅館のくせになにやってんだよw」
A「美術館もくっついてるからかもね！」
一「美術館いるか？w」
？「先輩ーーー！」
この声は…
竜二「これ！机の上に置いてあったって！先輩のお母さんが！」
一「おぉ佐木」
そう言いながら一ちゃんは竜ちゃんが差し出すものを受け取る
一「なんだこれ？蜘蛛？」
A「蜘蛛…？」
一ちゃんが手に持っていたものは
蜘蛛の形をした紙だった
今朝ポストに入っていたものと同じ…
A「あ！それ毒蜘蛛旅館からの招待状だよ！わたしももらったもん！」
そう言って朝カバンにしまった招待状を一ちゃんに見せる
竜二「Aも！？実は…」
急にカバンをゴソゴソと探り始めた竜ちゃん
ようやくお目当てのものが見つかったらしく
それを手に取った
竜ちゃんが持っていたのは
紛れもなく…
竜二「僕も貰ったんです！」
毒蜘蛛旅館からの招待状だった
美雪「みんな招待されてるんだー…いいなぁ…」
そう言って拗ねちゃったのか
美雪は一人で足早に学校に向かって行ってしまった
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千枝(プロフ) - 輝莉花さん» いーですよ！ (2014年9月2日 20時) (
レス) id: 6834ab8898 (このIDを非表示/違反報告)
輝莉花(プロフ) - LINE追加してもいいですか？ (2014年9月2日 18時) (レス) id: b46cb40821 (このIDを非表示/違反報告)
千枝(プロフ) - 蝉時雨さん» そかwみてくれてあんがと！ (2014年9月2日 6時) (レス) id: 6834ab8898 (このIDを非表示/違反報告)
蝉時雨(プロフ) - 千枝さん» ん〜･･･？あんま意味ないけど･･･wwなんとなく？ww (2014年9月1日 21時) (レス) id: 4360bde86a (このIDを非表示/違反報告)
千枝(プロフ) - 蝉時雨さん» ありがとぉ！楽しみだなぁww←wwってなにさw (2014年9月1日 21時) (レス) id: 6834ab8898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千枝 | 作成日時：2014年9月1日 19時
