忍術学園6年生の中には一国のお姫様がいるらしい【RKRN】 (ページ2)

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桜咲く新学期ページ2

忍術学園で過ごして6回目の春がやってきた

桜の花びらが風に吹かれて我々学級委員長委員会室、、、つまり学園長先生のお部屋にも風に飛んでやってきた

「諸君、ついにやってきたぞ、新学期が、、、、、、、、、可愛い後輩たちがやってくるーーーーー！！！」

鉢「ちょ、A先輩うるさいです」

勘「まぁ三郎、A先輩が喜ぶの無理ないよ。ようやく我々学級委員長委員会に1年生のメンバーが、しかも2人もやって来てくれるんだ。いつもお淑やかで、上品なA先輩も今日くらいは盛り上がりたいんだよ」

「ちょっと三郎、先輩にうるさいとは何事？それに勘右衛門も何気に褒めてるのか褒めてないのかわからないフォローやめてもらえる？恥ずかしいから」

そう言い、先輩にも関わらず気楽に話しかけてきたこの2人は同じく学級委員長委員会のメンバー、変装の名人5年ろ組鉢屋三郎と、食べることが大好きな5年い組尾浜勘右衛門だ

鉢「一体どんな1年生がやってくるんだろうな」

「きっと、優しくて可愛い子達だよ！」

勘「一緒にお団子食べながら委員会の仕事したいな～」

鉢「勘右衛門、お前はただ団子食べたいだけだろ」

「あーたしかにそうだね。私より甘美好きだもんね」

勘「まぁそうっすね！」

A、鉢「否定しないのかい！」

勘「まぁそれもありますけど、やっぱり自分たちの委員会に後輩が入ってくれることが凄く嬉しいです。現に僕たち3人で長いことやってきてたんで、そのメンバーが増えることはA先輩も、三郎も嬉しいことでしょ？だからいい委員会になればいいなって思ってますよ」

あぁ、なんて良い後輩をもったことだろう、先輩嬉しすぎて涙出ちゃいそうだよ、、、(だせよ)

鉢「勘右衛門、いいこと言うようになったな。ではこのわたしのお団子をあげてやってもいいぞと言ってやってもいi」

勘「ほんと？！じゃあいただきマースﾊﾟｸｯ」

鉢「お前なに最後まで聞かずに俺の分も食べとるんじゃゃゃあああ！」

相変わらず学級委員長委員会は騒がしいです