馬鹿げた世界とエンドロール (ページ17)

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【魔法省異界魔法族取締科　職員】レティシア・ローズベリーページ17

【名前】レティシア・ローズベリー

【年齢】21歳

【性別】女性

【血族】混血

【誕生日】2月16日

【出身/現在居住地】魔法界/魔法界

【容姿】
雪景色によく映えるような黒髪に、陽を受けた水面にも引けを取らずに輝く瑠璃色の瞳を持った女性。
少しの傷みも許さず丁寧に手入れされた髪は、彼女の心とは正反対にどこまでもまっすぐに伸びているが、左側の横髪だけは揺らぎを表すようにゆるくウェーブがかかっている。後ろ髪を右側の肩に置くようにしてゆるくまとめ、赤いリボンで括っている。下ろせば長さは背中の真ん中辺りまで。

顔立ちはやや少女に寄った作り。目元には彼女の強気さが現れ、本来そこにあるはずの花のような微笑みはすっかりなりを潜めている。常に気を張っているために、意識を外せばすぐ眉間に皺が寄ってしまうことも多い。
耳には全体に巻き付くような蔦と赤薔薇のピアス。随分と大切なもののようで、肌身離さず身につけている。

身長は159cm。あと1cm欲しいところだが、この歳では無理だろうと諦め。
長袖のものを着用することが多いために、肌は白く若干の不健康さを見せているように思われるが、実は腕や脚の見えない部分には日焼けの跡が僅かに残っていたりする。健康。
顔や体格に似合わずなかなかに豊かな胸を持っていて、長いこと肩凝りに困らされている。

【性格】
やや高圧的で意地っ張り、プライドの高さが垣間見える攻撃的な性格。どこか拙いが乱暴な口調がむしろ特徴的。しかしなんだか緊張しいなところがあって、少しズレていて想像力にいまいち欠けるため、「こんなつもりじゃ……」とパニックに陥りやすい。その空回りの多さから、ぶつけようのないイラつきを溜め込みがち。ゆえに常にピリピリとしており、近付きがたい雰囲気を纏っている。精神性の未熟さが目立つ。
実際彼女の言動は人を遠ざけたがっているようなニュアンスが混じっていることもあり、それもあってか彼女が自分から私情で人と関わる場面はあまり見ない。大抵受け身の姿勢で交友関係を築いていく。