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隆「俺もねみぃ」
リビングにAのお昼寝用の布団を敷き、二人で横になり、お腹をとんとんすれば、すぐに寝息が聞こえてきた
ふと臣を見れば、ソファーにうつ伏せになってクッションの上に顔を乗せ、気持ちよさそうに眠っている
俺もAの横で一眠り
それからしばらくして目覚めると、いつもなら夕飯を作る時間になっていた
隆「んあぁ〜寝すぎた」
大きく伸びをして立ち上がると、ちょうど二人とも起きた
臣「あっ、クッションにヨダレ垂れちった」
「……………けんちゃん」
隆「健ちゃんはまだ帰ってきてないよ」
「けんちゃん(涙)」
臣「もうすぐ帰ってくるって」
お昼寝から目覚めたとたんなぜかグズグズになったAちゃん
隆「この寝起きのグズリの時に健ちゃんには敵わないって実感するよね」
臣「わかる！健ちゃんいたら絶対こんな事ないもんな」
なんて言いながら、臣がAを抱き上げた
隆「洗濯物取り込んでくるわ」
二階に行くと、もわぁ〜んと熱風に襲われる
隆「あっちぃ…」
適当にカゴに洗濯物を詰め込み、急いで涼しいリビングへ
隆「あっちぃー！二階無理」
臣「一瞬で汗噴き出るよな」
カゴから洗濯物を出したたみ始めてすぐに事件は起きた
タオルをバサっとした時だった
「「「ぶぅ〜ん」」」
隆「ウギァァアアー！！虫ー！！」
虫がタオルに付いてたらしく、勢いよく飛び出した
そしてソファーに座ってAをラッコ抱っこしてる臣の方に飛んで行った
臣が気づいた時にはもう遅く、Aの背中にピタっと止まったカナブン
それ見た瞬間に臣が自分の膝からAをおろして俺の方に走ってきた
臣「まじ無理！隆二とって！」
隆「おまえ俺が虫嫌いなの知ってんだろ！」
Aは何が起きてるのか気づいていなかったんだけど、ふと鏡に映った自分の背中を見て絶叫←
「イヤァァアアアー(泣)むちとってー！」
泣きながら走ってくるAから逃げ惑う俺たち(笑)
隆「A、まじで来ないでっ！」
臣「隆二っ！Aが泣いてんだから早く取ってやれよ！」
隆「そんな事言うなら臣が取ってやれって」
「むちー(泣)とってー(泣)」
リビングで始まった終わりの見えない鬼ごっこ
ちなみにAが鬼(笑)
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雅(プロフ) - 雅です！新しくなりました！ (2018年1月22日 8時) (
レス) id: ff8c7fad23 (このIDを非表示/違反報告)
Waka20032658(プロフ) - これの前の可愛い妹は3歳の年少さんってないんですか？ (2017年8月31日 0時) (レス) id: 5cd856747e (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - 平和な休日かと思いきや最後笑笑 洗濯物をはたかず取り込んだ隆くんのせいやから隆くんとったげてー！めいちゃんかわいそすぎるからっ！！笑 (2017年7月25日 10時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Mi-mi(プロフ) - むち！早く取ったげて！ってか鬼ごっこしないで(笑)！ めいちゃん鬼だと延々に続くじゃん(笑)！ (2017年7月24日 23時) (レス) id: 194ce6a25d (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - 続編ありがとうございます！！更新待ってます(*´ω`*) (2017年7月24日 23時) (レス) id: efb3893bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいちゃん
| 作成日時：2017年4月27日 7時
