新 可愛い妹は3歳の年少さん

★隆二君と広臣君 ページ49

健「A、健ちゃんお仕事行ってくるから、隆二と臣ちゃんの言う事ちゃんと聞いて、良い子で待っとってなぁ」





「はーい！けんちゃん行ってらっしゃい♪」





健「チューして」




チュッ♪





健「あー可愛いっ！もう仕事休んだろかな」





隆「早く行きなよ」





臣「そうだよ、遅刻するよ」





「早く行きなしゃい」





Aにもそう言われ、健ちゃんはやっと仕事へ向かいました





「りゅうくん、おかち食べたい！」





隆「ダーメ。まだ朝ご飯だって食べ終わってないんだから」





臣「座ってご飯食べちゃいな」





「おかちー！」





隆「いつも朝からお菓子なんて食べてないでしょ？」





「エリちゃんはおかちくれるもん！」





臣「あげてそー(笑)」





隆「エリー帰ってきたら説教だな。とにかく、お菓子はおやつの時間になってから」






隆二にそう言われたAは目に涙を浮かべてる





臣「A、泣かないの。ほら、臣君食べさせてやるから」





隆「自分で食べさせろよご飯くらい」





隆二にそう言われたけど、甘やかして全部あーんしてやりました(笑)





ご飯を食べ終えれば一人で遊び始めたA。





そのうちに家事を済ませれば、すぐにもうお昼の用意





隆「昼飯なに食う？」





臣「まだ朝飯食ったばかりじゃね？」





隆「A、お昼何食べたい？」





「かちごーり」





臣「暑いもんな」





隆「お腹空いてないの？」





「しゅいてないよ」





隆「だよな。とりあえず焼きそばでも作っとくか」





結局お昼は軽く食べて、Aちゃんリクエストのかき氷を作る





「A、いちごー」




臣「俺メロン」




隆「臣は自分で作れよ」





臣「はぁ？ついでだろ！」




隆「じゃあ俺の分作ってよ！」





臣「何でだよ」





臣と言い合いしてたらAに『早くちて』と怒られました←





結局一人で3人分のかき氷を作らされた俺





「りゅう君おいちー♪」





隆「美味しい？良かった！」





臣「シロップ少ない」





隆「自分でかけろ」





臣「作ってもらえなかったからっていじけんなよ。ほら、メロン味一口やるから」





口に運んでやったらニャンチュウスマイルになる隆二。単純な兄貴だな





かき氷を食べ終えると目をこすって眠そうにしているA





隆「A、お昼寝しよっか？」




「うん、寝んこしゅる」




臣「俺も寝よっかな」

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