新 可愛い妹は3歳の年少さん

パッチん ページ5

我が家では皆さんもご存知の通り、悪い事をすると、お尻や手をパチンッとされます。


まぁたまにゲンコツも…



最近その事で困った事になりました。




「あー！がんちゃんのバカー！」



大好きな岩ちゃんが遊びにきたんだけど、なにやらご立腹なうちの姫




臣「A、仲良く遊びなさい」




「だってがんちゃんがメなのよ」



岩「がんちゃ、わじゃとじゃない…」



何で怒ってるのか理由を聞くべく、二人を自分の前に立たせた




臣「Aは何で怒ってるの？」




「がんちゃんがAのクエヨン折ったんだもん」




岩「赤ポキちちゃった…」




臣「岩ちゃんだってわざと折ったわけじゃないでしょ？そんな怒らないの」




「がんちゃん！ごめちゃいちて！」




岩ちゃん、Aに上からものを言われて納得いかない様子(笑)




岩「わじゃとじゃないもんっ」



「ごめちゃいできない子はゴチンよ！」



ゴチンっ！！！




臣「Aっ」




岩「ウギャァァアー(泣)」




いきなりゲンコツくらった岩ちゃん。


ギャーギャー泣き始めちゃった←




「わりゅい子はおちおきよ！」




臣「岩ちゃん痛かったな、ごめんごめん」




すぐに岩ちゃんを抱き上げて頭を撫でると、涙を流しながらも、わざと折ってないと訴える岩ちゃん(笑)



岩「がんちゃ、わじゃと…ちがうー(泣)」




臣「わかってるから泣かないの、な？」



岩ちゃんの泣き声を聞いて、自分の部屋の掃除をしていた健ちゃんがやってきた




健「なんで岩ちゃん泣いてるん？」




臣「Aがゲンコツくらわした」




健「Aっ！お友達の事叩いたらあかんやろ！」



「だってがんちゃんがごめちゃいちないからだもん！ごめちゃいちない子はゴチンなの！」




あー、これはあかんよな。


俺らの真似というか…


叩かれて当たり前みたいに思っとる。




健「岩ちゃんが何したん？謝らなきゃいけない事したんか？」




「Aの赤ポキって折っちゃったもん」




健「わざとじゃないやろ？」




岩「わじゃとじゃない…(泣)」




健「なら許してあげな岩ちゃんが可哀想やろ？」




「ごめちゃい、ちーなーいーかーりゃ！」




そうよな、ごめんなさいせなうちではペチンやもんな(笑)

Aの言ってる事は今まで俺達が教えてきた事やねん。でもな、状況によって変わってくるやん？


それを今のAに教えてもまだわかるわけもなく…

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