新 可愛い妹は3歳の年少さん

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Aが寝てからおかんにメールを送ると、すぐに電話がきた←




健「あ〜そうなんや。うん、うん。わかった！」



隆「電話、母さん？」



健「おん」




臣「帰ってこれそう？」




健「いや、今は仕事が忙しくて帰れんって」




エ「そうなんだ。Aガッカリするね」




剛「しょうがないよな〜」




健「明日Aが起きてる時間に電話くれるって」




隆「そっか。話して納得するといいけど」




そして次の日




お迎えに行けば、お友達がママと手を繋いで帰るのをジーっと見てるAがいた。




健「A、帰ろか♪」



いつもだったら走って飛びついてくるのに、今日はテッテッテと歩いて来て俺の手をギュッと握った。



健「A、後でママが電話くれるって言っとったで」




「ほんとー？」




健「ほんま」




「やったー♪」




Aちゃん一気にテンション上がりました←



帰宅してすぐにおかんから電話がきたんやけど、しばらく帰れないと言われたAちゃん、空ににとどきそうなテンションだったのが、一気に床下へ←



こうなったらもう兄達もお手上げです。




機嫌最悪。




健「A、ご飯にするで」




「Aちゃんいあないのっ」



健「はいはい。そんなん言わんと食べるで」




抱き上げてイスに座らすけど、すぐに抜け出して床にゴロン



隆「A、食べるよ」




またイスに座らせると、やっぱり抜け出して床にゴロン。




剛「A座れ！」



「ヤダもーん」




剛「座らないなら外に出すからな」



「ヤーよっ」



剛「なら早く座りなさい」



剛典の事を無視して床に転がっていると、そのまま足を持たれ、玄関の方へ引きずられるAちゃん←雑




「やーやぁーっ」




健「あーあー、掃除しとるわ」



隆「あ、扉のとこ絶対頭痛いじゃん」



エ「あの微妙な段差ね(笑)」



臣「あいつほんと鬼だな」




誰か助けてやれって(爆)





Aを引きずり、玄関までやってきたところで立たせて説教開始




剛「ママに会えなくて寂しいかもしれないけど、いつまでも我儘言ったってしょうがないだろ？我儘言ってたら会えんのか？なぁ？」



「アーーーーっ、たかちゃんきりゃい(泣)」




剛「聞き分けない事ばかり言って泣いてんなら、うるさいから外で泣け」




「ヤーや！ヤーやぁーっ！」



ペイっと外に追い出すと、玄関バンバン叩くA←

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